本郷 美則(ほんごう よしのり、1934年5月9日 - 2020年7月28日[1])は、日本の時事評論家、元朝日新聞記者、研修所長。

経歴

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北海道室蘭市生まれ[1]早稲田大学政治経済学部新聞学科卒。朝日新聞入社。同期には本多勝一筑紫哲也がいる。社会部や整理部などを経て、研修所長を務めた。1994年(平成6年)の退社後は執筆活動を行う[2]

日本文化チャンネル桜に出演し、マスメディアの問題点や朝日新聞に関する問題について論じている[3][4][5]

2020年7月28日、神奈川県鎌倉市にて死去[1]。86歳没。

主張

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2007年に第1次安倍内閣への朝日新聞の報道姿勢に対して

反抗の動機は、歴史に淘汰され、社会主義建設の夢潰えた書生たちが、今も続く偏向体制の下、年功によって幹部に列し、「安保の敵・岸(岸信介)」へ燃やす宿怨だ。外部からは、いかに朝日の戦後体制を継承しているとはいえ、反安保闘争の宿怨を抱く一握りの分子が、紙面を私して“ 反安倍機関紙 ” を作れる組織構造は理解できまい。だが、1960年代以降の朝日を支配してきた左翼の専制 は、社長が主筆までを兼ね、紙面に関する編集部門の権限を絶対化した。

として批判している[6]

著作

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  • 『新聞が危ない』(文春新書、2000年12月)
  • 『前立腺癌を切らずに治した』(文藝春秋、2003年7月)
  • 『首都壊滅!―東京が核攻撃された日』(ワック、2007年10月)

関連項目

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脚注・出典

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