時限式発火装置
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時限式発火装置(じげんしきはっかそうち)とは、設定時間になると炎上する装置であり、一般には反社会的な目的で使われる凶器を指す。
概要
編集本装置はおおむね、タイマー、点火装置、燃料類から構成される。設定された時刻が到来すると、タイマーによって点火装置が起動され、燃料などの可燃物に引火させることで装置自らが炎上する。炎上によって周囲に火災等の被害を与える。
炎上はしても爆発はしないことから時限爆弾とは区別される。日本の法律上は火炎瓶の一種として扱われ、爆発物取締罰則ではなく、火炎びんの使用等の処罰に関する法律が適用される。
参考文献
編集- 立花書房編『新 警備用語辞典』立花書房、2009年