星野高士
神奈川県鎌倉市生まれの俳人
星野 高士(ほしの たかし、1952年8月17日[1] - )は、日本の俳人。星野椿の息子、星野立子の孫で高浜虚子、星野天知の曾孫にあたる。娘は星野愛。
略歴
編集神奈川県鎌倉市生まれ[1]。祖母の立子に師事し10代より句作を行う[1]。関東学院大学中退[2]。1984年より「玉藻」副主宰兼編集長[1]。「玉藻」発行1,000号を機に2014年6月28日、星野椿より主宰継承。2015年、2023年、句集『残響』/『渾沌』にて第49回/第57回蛇笏賞最終候補[3]。2023年、句集『渾沌』により第38回詩歌文学館賞受賞[4]。2023年、句集『渾沌』により第22回俳句四季大賞受賞。2023年、文化庁長官表彰[5]。
「ホトトギス」同人[1]。鎌倉虚子立子記念館館長[1]。日本伝統俳句協会、日本文芸家協会会員[1]。句集に『破魔矢』『谷戸』『無尽蔵』『顔』『残響』、他の著書に『星野立子』『美・色・香 俳句創作百科』がある。
句集
編集- 『美・色・香』飯塚書店 俳句創作百科 1997
- 『谷戸 句集』角川書店 現代俊英俳句叢書 1997
- 『無尽蔵 句集』角川書店 2006
- 『顔 星野高士句集』角川21世紀俳句叢書 2010
- 『残響 句集』深夜叢書社 2014
- 『句集 渾沌』深夜叢書社 2022
編著・監修
編集参考文献
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g “星野高士(ほしの・たかし)プロフィール”. 深夜叢書社. 2024年11月6日閲覧。
- ^ 『文藝年鑑』2014年
- ^ 角川文化振興財団、蛇笏賞・迢空賞選考委員会
- ^ “第38回 詩歌文学館賞 決定 - 日本現代詩歌文学館”. www.shiikabun.jp. 2023年3月8日閲覧。
- ^ 令和五年度文化庁長官表彰名簿