道の駅おびら鰊番屋

北海道留萌郡小平町にある国道232・239号の道の駅
旧花田家番屋から転送)

道の駅おびら鰊番屋(みちのえき おびらにしんばんや)は、北海道留萌郡小平町にある国道232号国道239号道の駅である。

おびら鰊番屋
道の駅おびら鰊番屋
所在地
078-3454
北海道留萌郡小平町
字鬼鹿広富
座標 北緯44度08分13秒 東経141度39分18秒 / 北緯44.13703度 東経141.65497度 / 44.13703; 141.65497座標: 北緯44度08分13秒 東経141度39分18秒 / 北緯44.13703度 東経141.65497度 / 44.13703; 141.65497
登録路線 国道232号
登録回 第10回 (01027)
登録日 1996年4月16日
開駅日 1996年4月16日
営業時間 8:00 - 17:00(5月 - 10月)
9:00 - 16:00(11月 - 4月)
外部リンク
地図
テンプレート プロジェクト道の駅
道の駅 おびら鰊番屋(2015年4月)
旧花田家番屋(2015年4月)
国道232・239号を挟んで向い側は海となっている(2015年4月)

敷地内に国指定の重要文化財「旧花田家番屋」(鰊番屋)があり、道の駅の施設自体もそれに合わせて古い木造の建築物風に建てられている。

主な施設

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  • 駐車場
    • 普通車:67 台
    • 大型車:12 台
    • 身障者用:2 台
  • トイレ(いずれも24 時間使用可能)
    • 男:大 2 器、小 4 器
    • 女:3 器
    • 身障者用:1 器
  • 公衆電話1 台
  • 小平町観光物産館
    • 食堂
    • 特産物販売コーナー
  • 重要文化財「旧花田家番屋」
  • 松浦武四郎扇公園

旧花田家番屋

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1905年頃に建築された鰊御殿で、地元の網元であった花田家によって建てられた二階建ての家屋である[1]。花田家の一族と漁師たちのほか、船大工、鍛冶職人、屋根職人などが居住しており、200 人ほどが住むことができた[2]。現在、北海道内に残っている番屋としては最も規模が大きいものである[2]1971年重要文化財に指定され、現在は一般公開されている[1]。花田家は断絶しており、史料整理もすすんでいないため、本家屋の歴史については判明していないことも多い[3]

休館日

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  • 毎週月曜日(6月中旬 - 8月中旬を除く)

アクセス

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周辺

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  • 鬼鹿海水浴場

脚注

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  1. ^ a b 旧花田家番屋(重要文化財)”. 北海道教育委員会. 2016年8月27日閲覧。
  2. ^ a b 北海道小平町「鰊番屋」パンフレット。
  3. ^ 旧花田家番屋展示室へようこそ (屋内の解説パネル). 旧花田家番屋.

関連項目

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外部リンク

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