旧羅典神学校
長崎県長崎市にある歴史的建造物
旧羅典神学校(きゅうらてんしんがっこう)は、長崎県長崎市にある歴史的建造物。国の重要文化財[1]。
旧羅典神学校 | |
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情報 | |
旧名称 | 羅典神学校、長崎公教神学校 |
用途 | 博物館 |
旧用途 | 神学校校舎兼宿舎 |
設計者 | マルク・マリー・ド・ロ |
構造形式 | 木骨煉瓦造 |
建築面積 | 232.8 m² |
階数 | 地上3階+屋根裏部屋・地下1階 |
着工 | 1873年 |
竣工 | 1875年 |
所在地 | 長崎県長崎市南山手町5-3 |
座標 | 北緯32度44分3.1秒 東経129度52分11.6秒 / 北緯32.734194度 東経129.869889度座標: 北緯32度44分3.1秒 東経129度52分11.6秒 / 北緯32.734194度 東経129.869889度 |
概要
編集キリスト教(カトリック)のパリ外国宣教会宣教師ベルナール・プティジャン(Bernard-Thadée Petitjean)により日本人司祭育成を目的として設立された長崎公教神学校の校舎兼宿舎として、1875年(明治8年)に大浦天主堂敷地内に建設された西洋館である。設計者は同じくパリ外国宣教会宣教師のマルク・マリー・ド・ロ(Marc Marie de Rotz)で、彼の日本における最初の本格的な建築作品であり、また明治初期の全長20メートルに及ぶ大型西洋建築は極めて貴重とされ、1972年(昭和47年)5月15日に国の重要文化財に指定された[2]。
所在地
編集交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ “国宝・重要文化財(建造物)旧羅典神学校”. 国指定文化財等データベース 2012年1月27日閲覧。
- ^ “旧羅典神学校”. 長崎市. (2013年3月1日) 2021年4月13日閲覧。
- ^ “大浦天主堂 キリシタン博物館”. ながさき歴史・文化ネット 2021年4月13日閲覧。
- ^ “長崎県の文化財”. 長崎県 2012年1月27日閲覧。
- ^ 令和4年10月ダイヤ改正について - 長崎バスグループ(2022年10月9日閲覧)