新木津川大橋
大阪市の橋
新木津川大橋(しんきづがわおおはし)は、大阪市大正区船町1丁目と大阪市住之江区柴谷2丁目の間の木津川に架かるアーチ橋である。
新木津川大橋 | |
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新木津川大橋(南側から撮影)
両岸の袂に木津川渡船の乗船場が見える。 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 大阪市大正区 - 住之江区 |
交差物件 | 木津川 |
座標 |
北緯34度37分32.1秒 東経135度27分47.1秒 / 北緯34.625583度 東経135.463083度座標: 北緯34度37分32.1秒 東経135度27分47.1秒 / 北緯34.625583度 東経135.463083度 |
構造諸元 | |
全長 | 495 m |
幅 | 11.25m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
中央部の橋長は495m、中央部のスパンは305m、総延長は2.4km、幅員は11.25m。アーチ橋としては完成当時日本最長で、また世界でも14位の規模を誇った。
概要
編集大阪市南西部に環状道路網を形成し、流通をスムーズにする目的で架設された。1994年に完成。
木津川の両岸には工業地帯が広がり、大型船が往来する関係で、橋の高さは最高地点で水面上50mの高さになっている。その関係で、取り付け道路部分が通常の橋と比較して長くなり、北側(大正区側)では3重のループになっている。この高さでは歩行者・自転車の利用が困難であるため、橋に沿って木津川渡という渡し船が運行されている。 施工は、片山ストラテック・川田工業・栗本鐵工所・駒井鉄工・サクラダ・高田機工・日本鋼管・日本鉄塔工業・日立造船・松尾橋梁・三井造船・日本橋梁・川崎重工業JVと三菱重工業・横河ブリッジ[1]である。