慕容 復(ぼよう ふく、生没年不詳)は、吐谷渾の首長。唐の青海国王。
唐の朔方節度副使・左金吾衛大将軍となった。798年、長楽都督・青海国王となり、烏地野抜勤豆可汗の号を嗣いだ。ほどなく死去した。慕容復の死後、可汗号の世襲は停止され、吐谷渾の慕容氏の封嗣は絶えた。