志田康雄
志田康雄(しだ やすお、1945年12月16日 - )は日本の大蔵官僚、弁護士。大臣官房会計課長、広島国税局長、国土庁長官官房審議官(計画・調整局担当)、造幣局長、整理回収機構副社長、同機構代表取締役社長代行などを務めた。
来歴
編集大分県出身。大分県立四日市高等学校、東京大学法学部卒業。1968年 大蔵省入省(主税局国際租税課)。1973年7月 延岡税務署長。1974年7月 国税庁調査査察部調査課長補佐。その後は外務省在シンガポール日本国大使館で勤務。1989年7月 関税局国際機関課長。1991年6月 大臣官房会計課長。1992年6月26日 広島国税局長。1994年7月 国土庁長官官房審議官(計画・調整局担当)。1996年7月12日 造幣局長。1997年7月15日 退官。同年7月 地域振興整備公団理事[1]。2000年7月 整理回収機構取締役副社長(〜2005年4月)。2005年4月 同機構代表取締役副社長(〜2006年6月)。2006年6月 同機構代表取締役社長代行(〜2011年6月)。2011年6月 同機構代表取締役副社長。2016年5月 公益財団法人大分県奨学会評議員。2017年6月 民間資金等活用事業推進機構監査役。
略歴
編集- 1968年4月:大蔵省入省(主税局国際租税課)。
- 1969年10月:大阪国税局調査部。
- 1970年8月:大臣官房調査企画課。
- 1971年7月:総理府内閣総理大臣官房審議室。
- 1973年7月:延岡税務署長。
- 1974年7月:国税庁調査査察部調査課長補佐。
- 1975年7月:関税局輸入課長補佐。
- 1976年7月:関税局付(外務研修)。
- 1977年5月:外務省在シンガポール日本国大使館二等書記官。
- 1978年4月:外務省在シンガポール日本国大使館一等書記官。
- 1980年7月:関税局国際第一課長補佐。
- 1982年6月:大臣官房企画官 兼 大臣官房日本専売公社監理官室長。
- 1983年6月:総理府国防会議事務局参事官。
- 1984年7月:内閣法制局参事官。
- 1989年7月:関税局国際機関課長。
- 1991年6月:大臣官房会計課長。
- 1992年6月26日:広島国税局長。
- 1994年7月:国土庁長官官房審議官(計画・調整局担当)。
- 1996年7月12日:造幣局長。
- 1997年7月15日:退官。
脚注
編集- ^ 『人事興信録 第43版、上巻』2005年3月発行、4頁