徳運寺 (松本市)
長野県松本市の仏教寺院
徳運寺(とくうんじ)は、長野県松本市入山辺にある曹洞宗の寺院。山号は福田山。創建時の寺号は徳雲寺で臨済宗の寺院であった。本尊は十一面観音。
徳運寺 | |
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所在地 | 松本市入山辺4526 |
位置 | 北緯36度13分17秒 東経138度2分42秒 / 北緯36.22139度 東経138.04500度座標: 北緯36度13分17秒 東経138度2分42秒 / 北緯36.22139度 東経138.04500度 |
山号 | 福田山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 十一面観音 |
創建年 | 1331年 |
札所等 | 信州筑摩三十三カ所観音霊場第3番 |
法人番号 | 5100005006060 |
歴史
編集1331年(元弘元年)、山家(やまべ)郷の地頭・山家為頼(諏訪神党の神為頼)が雪村友梅を招いて創建した。永正年間( 1501年 - 1521年)、折野氏(山家氏)が中興するも、再び衰退。江戸時代初期に曹洞宗の安室正盛禅師によって再興され、1851年(嘉永4年)焼失の後、1854年(安政1年)再建された。1872年(明治4年)に廃仏毀釈で一時廃寺となるが、1881年(同13年)に「徳聖寺」として復興するが、1935年(昭和10年)に再び徳運寺となった。
文化財
編集行事
編集参考文献
編集- 『松本市史 第2巻』
- 『探訪 信州の古寺 禅宗』1996年 郷土出版社