幹てつや
日本の芸人
幹 てつや(みき てつや、1967年7月5日 - )は、日本の芸人である。本名:佐川 顕一朗(さがわ けんいちろう)。
幹てつや | |
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桂文枝一門の定紋である結三柏。 | |
本名 |
佐川 顕一朗 (さがわ けんいちろう) |
生年月日 | 1967年7月5日(57歳) |
出身地 | 日本・大阪府豊中市 |
血液型 | O型 |
身長 | 178 cm |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 大阪体育大学 |
師匠 | 六代桂文枝 |
コンビ名 | かりすま〜ず(2012年 - ) |
相方 | あゆ |
芸風 | キーボード漫談、漫才、コント |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 1989年 - |
同期 |
蛍原徹 宮迫博之 なるみ 高山トモヒロ 安尾信乃助 たかおみゆき コラアゲンはいごうまん 極楽とんぼなど |
現在の代表番組 |
かり すま鹿島 なら婚 など |
過去の代表番組 |
タモリの超ボキャブラ天国 サイエンス・ゴーゴー 千客万来 爆笑BOOING 幹てつやの歌ってナンボ など |
配偶者 | あゆ(2012年 - ) |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
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人物
編集「キー坊」という名前のショルダーキーボードを手に「♪ミ〜キ ミキ ミ〜キ ミキテツヤ」と自分の名前を歌いながら連呼し、歌いながらネタを繰り出すことが多い(自身は「キー坊」を相方とみなしている)。師匠は落語家の六代桂文枝。ディズニーのファンであり、名前の由来はミッキーマウスに引っ掛けたのが由来。
キーボードネタでボキャブラ天国のキャブラーとして有名になったが、ランクはほぼ毎回下位であった。上位にランクされた時には思わず感涙した事もあった。
「歌う理科のお兄さん」としてサイエンスショーで全国を回ったり、役者としても活動。またキングオブコントの司会や、お笑いの講師などもこなす。
矢沢永吉の熱狂的なファンでもあり、現在は矢沢永吉のモノマネを中心に、妻でもある浜崎あゆみのモノマネ芸人・あゆと漫才コンビ『かりすま〜ず』で活動中。また即興コント『よしもとセカンドシティ』のメンバーとして本場シカゴのSecond Cityの舞台にも日本人初として立っている。
アルバイト時代から飲食店を任されていたが、コロナ禍に突入し、2021年4月に閉店。2016年に出演した『鴨川食堂』にて俳優の萩原健一から、『芸人さんは独特の間を培っていて、それが役者に生かされる。それが武器になるから、君は役者を続けた方がいいよ』とアドバイスされ、また桂からの優しい励ましの言葉も頼りに、以前から志していた本格的な俳優活動をする決心を固める。同年から、舞台やミュージカルに出演している[1]。
略歴
編集- 高校時代 - バレーボールで大阪府優秀選手賞。
- 1988年 - 日本たばこ女子バレー部アシスタントコーチを数ヶ月間務める。
- 1988年11月 - 桂三枝(後の六代桂文枝)に入門。
- 1990年 - 漫才コンビ「新選組」結成。
- 1991年2月16日 - 新選組として「第21回NHK上方漫才コンテスト」本選進出。
- 1991年8月23日 - 新選組として「第12回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」 決勝進出。
- 1989年4月 - 1992年3月 - 高等学校でバレーボールを指導。
- 1990年4月 - 1991年3月 - 関西大学第一高等学校バレー部コーチ。
- 1993年4月 - ピン芸人「幹てつや」として活動開始。
- 1996年 - アトランタオリンピック女子バレーボールチーム壮行試合エキシビジョンマッチ出場、ビーチバレー「ぴあカップ大会」出場。
- 1997年 - 1999年 - 『ボキャブラ天国』シリーズにキャブラーとしてレギュラー出演。
- 2007年 - 『くりぃむナントカ』の芸能界ビンカン選手権において、8年ぶりのバラエティ出演。
- 2008年 - 『ボキャブラ天国復活祭』で約10年ぶりにネタ披露する。
- 2012年 - 主に浜崎あゆみのモノマネをする女性芸人・あゆとのコンビ『かりすま〜ず』を結成して活動。
- 2014年12月8日 - あゆと入籍。
- 2015年5月- シカゴにある即興コントの本場 「Second Sity」でインプロを学び、日本人初として「Second Sity」の舞台に立つ。
- 2016年 - NHK BSプレミアム『鴨川食堂』全8話に連ドラ レギュラー出演。萩原健一、岩下志麻らと共演。
- 2016年10月19日 - あゆが妊娠7ヵ月であることを公表[2]。
- 2017年1月27日 - 第一子となる男児の誕生を発表した[3]。
- 2017年2月 - 芸名を「ミッキーボード」に改名した事をテレビ番組にて報告する[4]が、半年ほどで自分で言うのが恥ずかしくなり「幹てつや」に戻す。
- 2020年 - 第二子が誕生。
出演番組
編集かりすま〜ずとしての出演はかりすま〜ず#出演を参照。
テレビ
編集- MBS金曜スペシャル オール・ザッツ・漫才〜漫才一本にかけるオール阪神・巨人〜(MBSテレビ、1990年12月7日) - 新選組として
- 爆笑GONGSHOW(関西テレビ) - 新選組として
- 爆笑BOOING(関西テレビ) - 4週勝ち抜き
- 超爆笑BOOING(関西テレビ)
- ボキャブラ天国(フジテレビ、1997年2月19日 - 1999年4月24日) - キャッチコピーは「歌う阪急電車」→「歌う阪急電車下り線」
- サイエンス・ゴーゴー(NHK教育テレビ)
- 笑っていいとも(フジテレビ、1998年) - コーナーゲスト
- 笑林寺2(TBS、2003年8月)
- スーパー知恵MON(TBS) - レポーター
- GSO(フジテレビ)
- 夕方5時です千客万来(NHK) - 司会
- おはよう朝日です(ABCテレビ) - レポーター
- 幹てつやの歌ってナンボ(テレビ大阪) - 司会
- くりぃむナントカ(テレビ朝日、2007年)
- シルシルミシル(テレビ朝日、2011年)
- ダウンタウンなう (フジテレビ、2016年) - はしご酒
- クイズ☆スター名鑑 (TBS、2016年)
- 歴史漫才 ヒストリーズ・ジャパン(東名阪ネット6、2017年7月 - 9月) - 毛利敬親、幸徳秋水 役
テレビドラマ
編集ラジオ
編集- ABCミュージックパラダイス(朝日放送、2004年1月26日)
- NHK-FM大阪「サタデーホットリクエスト」(2004年1月17日)
- MBSヤングタウン(毎日放送、月曜日)
- 日産ポップ対歌謡曲(朝日放送)
- キャラメル百貨店(ラジオ関西)
- 爆笑問題の日曜サンデー(TBSラジオ、2015年10月25日) - かりすま〜ずでの出演
インターネット番組
編集- 街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜(YouTube番組、2021年)
舞台
編集- 吉本新喜劇(1993年 - 1997年)
- 元禄夢一座(2004年)
- 名古屋御園座(2006年)
- リスプロデュース公演「ギャグの穴〜2008〜」
- 吉本百年物語 笑う門には、大大阪(2012年7月)
- ブイラボミュージカル 「The 百人一首 shoW_2021夏」(2021年8月)
CM
編集- テイクアンドギヴ・ニーズ(アーセンティア迎賓館「ねむねむ」篇、結婚式司会者役、2004年、第44回ACC賞入賞・東北地域)
- 松下電器産業
- 三共ジョーシン(上新電機北陸フランチャイズ)
- ぴあ(ラジオCM)
テレビアニメ
編集映画
編集ディスコグラフィー
編集シングル
編集- ミキミキミ〜キ幹てつや(キラキラレコード)
- 明日はきっと(キラキラレコード、1998年12月2日)
*夫婦坂~Sadame~
アルバム
編集- サイエンス・ゴーゴー(キングレコード、2003年9月26日)
脚注
編集- ^ “『ボキャブラ』芸人・幹てつや、54歳で選んだ俳優業 背中を押した萩原健一さんの言葉「役者を続けた方がいい」”. 株式会社オリコン (2021年10月9日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ “かりすま~ず・あゆが妊娠「自分が母になるんだ…」”. ORICON STYLE. (2016年10月19日) 2016年10月20日閲覧。
- ^ かりすま~ず・あゆが第1子男児出産 幹てつや49歳でパパに! - Ameba News [アメーバニュース]
- ^ http://news.yoshimoto.co.jp/2017/02/entry66276.php
- ^ “「わたしかもしれない(仮題)」に道田里羽や滝澤エリカ出演、クラファンも開始”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月31日) 2023年8月31日閲覧。
- ^ “映画『わたしかもしれない(仮題)』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年10月10日). 2023年10月10日閲覧。
- ^ “野本梢の「わたしかもしれない(仮題)」に中原シホ、小島彩乃、岡本詩織、小沢まゆ出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月5日). 2024年3月5日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 幹てつや プロフィール|吉本興業株式会社
- 幹てつや公認サイト MIKI's MESSAGE!!
- ブログ「幹てつやのがんバレー俺!!」 - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分) - 引用元
- 幹てつや (@mikitetsuya) - X(旧Twitter)
- かりすま〜ずTV - YouTubeチャンネル