平安橋
山口県萩市の橋
平安橋(へいあんばし)は、山口県萩市の新堀川に架かる橋で、日本百名橋、萩市の有形文化財に選ばれた。
平安橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 山口県萩市 |
交差物件 | 新堀川 |
建設 | 明和年間 |
座標 | 北緯34度24分34.3秒 東経131度23分16.5秒 / 北緯34.409528度 東経131.387917度 |
構造諸元 | |
形式 | ゲルバー桁橋 |
材料 | 玄武岩 |
全長 | 6.04m |
幅 | 3.95m |
高さ | 2.5m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集今日ある橋は、明和年間(1764-1772)に石橋へと架け替えられたもので、山口県内では石造の刎橋形式ともとれるゲルバー桁橋が多くある。また、橋の北側には「平安古乃総門址」の碑がある。
歴史
編集1622年、萩城の外堀がつくられた。遅くとも1652年までに北、中、平安古(ひやこ)の総門(三ノ丸と城下町を分ける門)の近くに3橋が架けられた(萩城下絵図)。これらの門は、夜間は閉まり、手形がないと通ることができなかった。
明和年間に架け替えられ、1962年1月に萩市の指定有形文化財となった。
参考文献
編集- 松村博『日本百名橋』鹿島出版会
- 現地の案内看板