幌富バイパス
幌富バイパス(ほろとみバイパス)は、北海道天塩郡幌延町から天塩郡豊富町に至る一般国道40号のバイパス道路(自動車専用道路)である。豊富バイパスおよび天塩防災と直接接続している。
一般国道自動車専用道路(A') (無料) | |
---|---|
E5 幌富バイパス | |
路線延長 | 10.9 km |
制定年 | 1995年(平成7年) |
開通年 | 2010年(平成22年) |
起点 | 北海道天塩郡幌延町 |
終点 | 北海道天塩郡豊富町 |
接続する 主な道路 (記法) |
E5 豊富バイパス E5 天塩防災 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
高速道路ナンバリングによる路線番号は「E5」が割り振られている[1]。
概要
編集北海道縦貫自動車道に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)として整備された。
幌延IC以南では国道40号現道とは町道を介しての接続となっていたため、一般国道40号天塩防災事業により幌延ICに跨道橋を新規に架設して幌富バイパスと接続した[2][3][4]。
路線データ
編集インターチェンジ
編集- 全区間北海道宗谷総合振興局天塩郡内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
- 略字は、ICはインターチェンジを示す。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
BS | 備考 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|---|
E5 北海道縦貫自動車道(予定路線区間)[6] | ||||||
E5 天塩防災[2][3][4] | ||||||
1 | 幌延IC | 道道121号稚内幌延線(町道経由) | 0.0 | 幌延町 | ||
2 | 豊富サロベツIC | 道道84号豊富浜頓別線 | 10.9 | 豊富町 | ||
E5 豊富バイパス |
歴史
編集路線状況
編集主要構造物
編集- 幌延跨線橋(宗谷本線)
- 幌延トンネル
- 東豊富橋(下エベコロベツ川)
交通量
編集24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 | 令和3(2021)年度 |
---|---|---|---|
幌延IC - 豊富サロベツIC | 1,596 | 1,919 | (1,976) |
※()付きは推定値
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
- 令和2年度に実施予定だった交通量調査は新型コロナウイルス感染症の影響で延期され[9]、翌年度に実施された。
地理
編集通過する自治体
編集脚注
編集出典
編集- ^ 高速道路ナンバリング路線図(国土交通省)
- ^ a b “一般国道40号 天塩防災 事業概要” (PDF). 国土交通省北海道開発局留萌開発建設部. 2021年12月15日閲覧。
- ^ a b 山﨑周、千葉隆広、冨澤幸一「斜杭基礎の新基準による設計施工法 ―現場計測管理による杭支持機構の検証―」(PDF)『第60回(平成28年度)北海道開発技術研究発表会』、国土交通省北海道開発局留萌開発建設部、2021年12月15日閲覧。
- ^ a b c “国道40号 天塩防災の一部区間が開通します 〜天塩大橋と幌富バイパスが繋がります〜” (PDF). 国土交通省北海道開発局稚内開発建設部 (2023年9月11日). 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “一般国道40号 幌富バイパス 事後再評価原案準備書説明資料” (PDF). 北海道開発局. 2017年1月7日閲覧。
- ^ “防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム(北海道ブロック版)を策定” (PDF). 国土交通省. p. 5 (2021年4月27日). 2021年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月4日閲覧。
- ^ “幌富バイパス(幌延IC〜豊富サロベツIC)の開通 〜3/14 幌延IC-豊富サロベツIC間、延長約11kmが開通します〜” (PDF). 稚内開発建設部 (2010年2月17日). 2014年10月20日閲覧。
- ^ “一般国道40号 幌富バイパス 開通” (PDF). 留萌開発建設部 (2010年2月17日). 2014年10月20日閲覧。
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 (2020年10月14日). 2021年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月15日閲覧。