工藤達朗
工藤 達朗(くどう たつろう、1956年11月25日[1] - )は、日本の法学者。専門は憲法。中央大学大学院法務研究科教授[1]。指導学生に武市周作中央大学教授、木原淳関西大学教授がいる。
来歴
編集青森県出身。青森県立青森高等学校[2]、中央大学法学部卒業。1981年中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了(指導教授:川添利幸)。同年、中央大学法学部助手。1985年同法学部助教授。1997年同法学部教授。2004年同法科大学院教授。
主著
編集- (LS憲法研究会・棟居快行・宍戸常寿・小山剛・赤坂正浩・石川健治・内野正幸・大沢秀介・大津浩・駒村圭吾・笹田栄司・鈴木秀美・畑尻剛・宮地基・村田尚紀・矢島基美・山元一)『プロセス演習憲法』(信山社、2011年第4版・2004年初版)
- 畑尻剛・橋本基弘『憲法』(信山社、第5版、2015年)
- 赤坂正浩・井上典之・大沢秀介『ファーストステップ憲法』(有斐閣、2005年)
- 笹田栄司・井上典之・大沢秀介『ケースで考える憲法入門』(有斐閣、2006年)
- 『よくわかる憲法』(編著、ミネルヴァ書房、2013年第2版・2006年初版)[3]
- 『憲法学研究』(尚学社、2009年)[1]
- 畑尻剛『ドイツの憲法裁判―連邦憲法裁判所の組織・手続・権限』(中央大学出版部、2013年)
- 『憲法判例インデックス』(商事法務、2014年)
- 『憲法学の創造的展開 上・下巻 (戸波江二先生古稀記念) 』(信山社、2017年)
- 棟居快行・小山剛『判例トレーニング憲法』(信山社、2018年)
- 渡邉康行・宍戸常寿・松本和彦『憲法 II 総論・統治』(日本評論社、2020年)
- 渡邉康行・宍戸常寿・松本和彦『憲法Ⅰ基本権』(日本評論社、第2版、2023年)
- 小山剛・武市周作『憲法裁判の制度と実践』(尚学社、2023年)
脚注
編集- ^ a b c “書籍案内 | 憲法学研究”. 尚学社. 2017年10月22日閲覧。
- ^ 『母校賛歌 青森高校物語』北方新社、1988年11月15日、296頁。
- ^ “政治・法律 | 憲法 | よく分かる憲法 第2版”. ミネルヴァ書房. 2017年10月22日閲覧。