川口亘太
プロ野球審判員
来歴・人物
編集我孫子高等学校、中央学院大学を経て1994年にパシフィック・リーグ審判部に入局。審判員袖番号は39。
2008年5月24日北海道日本ハムファイターズ対中日ドラゴンズ第2回戦(札幌ドーム)にて二塁塁審を務め、通算1000試合出場を達成した。
2023年終了時点での試合出場数は2536試合。オールスターゲーム出場4回(2001年、2004年、2011年、2019年。内2001年の第2戦と2011年の第2戦で球審)、日本シリーズ出場7回(2006年、2010年、2011年、2014年、2016年、2018年、2022年。内2006年の第2戦、2010年の第4戦、2011年の第5戦、2018年の第3戦、2022年の第5戦でそれぞれ球審)。
2013年までプロ野球の審判員で構成される「連帯労組プロ野球審判支部」の支部長も務めていたが、現在は木内九二生へと渡っている。
2015年に開催された第1回WBSCプレミア12に派遣され、7試合に出場した。決勝戦では二塁塁審を務めた[1]。
2014年シーズンから球審での構えを「シザーススタンス」から「ボックススタンス」に変更している[要出典]。
2018年7月9日、埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ13回戦(メットライフドーム)で三塁塁審を務め、史上66人目の通算2000試合出場を達成した[2]。
2021年シーズンより、クルーチーフに昇格。
2023年8月18日、東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ18回戦(明治神宮野球場)で二塁塁審を務め、史上47人目、同年時点の現役では3人目の通算2500試合出場を達成した[3]。
審判出場記録
編集- 初出場:1995年4月4日、ロッテ対ダイエー1回戦(千葉マリンスタジアム)、左翼外審。
- 出場試合数:2536試合
- オールスター出場:4回(2001年、2004年、2011年、2019年)
- 日本シリーズ出場:8回(2006年、2010年、2011年、2014年、2016年、2018年、2022年、2023年)
(記録は2023年シーズン終了時)
表彰
編集- パシフィック・リーグ審判員奨励賞:1回 (2002年)
(記録は2022年シーズン終了時)
脚注
編集- ^ “2015 Premier12 Final Report”. World Baseball Softball Confederation. 2023年9月12日閲覧。
- ^ 川口亘太審判員 通算2000試合出場達成のお知らせ - 日本野球機構オフィシャルサイト、2018年7月9日
- ^ 「NPB・川口亘太審判員が史上47人目、現役3人目の通算2500試合出場達成 ヤクルト―中日18回戦で」『サンスポ』2023年8月18日。2023年8月19日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- NPB審判員 川口亘太 - NPB.jp 日本野球機構