嶋田 洋一郎(しまだ よういちろう、1955年-)は、日本のドイツ文学者である。九州大学比較社会文化研究院教授[1]。日本ヘルダー学会理事[2]。
ドイツ文学・文化史学・翻訳論などを専攻。18世紀ドイツの思想家ヨハン・ゴットフリート・ヘルダーを中心に、ドイツの啓蒙主義を当時のヨーロッパ思想との関連から研究している。 また、ヘルダーの『民謡集』を中心として、西洋における民衆歌謡の成立や、日本における西洋音楽受容に関する研究も行っている[3][4]。