岡本啓 (詩人)
日本の詩人
経歴
編集宮城県仙台市出身。東京大学卒業[1]。27歳から詩作を開始[2]。宇宙鉱物学の研究者である妻の赴任先だった[2]ワシントンDC滞在中に「現代詩手帖」へ毎月1篇ずつ投稿した詩で、2014年に第52回現代詩手帖賞受賞。帰国後、第1詩集『グラフィティ』を上梓。2015年、同詩集にて第20回中原中也賞、第65回H氏賞受賞。2017年、第2詩集『絶景ノート』を上梓。2017年、同詩集にて第25回萩原朔太郎賞受賞。その時点では京都府在住だったが、2022年時点では東京都在住[3]。
受賞歴
編集作品リスト
編集- 『グラフィティ』思潮社、2014年11月
- 『絶景ノート』思潮社、2017年8月
- 『ざわめきのなかわらいころげよ』思潮社、2020年12月
脚注
編集- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年9月5日). “「みずみずしさと初々しさ」 朔太郎賞の岡本さんを選考委員絶賛”. 産経ニュース. 2023年3月10日閲覧。
- ^ a b “岡本啓さん「ざわめきのなかわらいころげよ」インタビュー 風景は語りかけてくれる|好書好日”. 好書好日. 2023年3月10日閲覧。
- ^ “三角みづ紀×岡本啓「週末のアルペジオ」朗読イベント ~詩が生まれるまでのあらゆるお話~”. Peatix. 2023年3月10日閲覧。