山本聡美
日本の美術史学者
人物
編集宮崎県門川町生まれ[2]。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学[1]。博士(文学)(早稲田大学)[3]。大分県立芸術文化短期大学専任講師[1]、金城学院大学准教授[1]、共立女子大学准教授[1]、同大学教授を経て[1]、2019年早稲田大学文学部教授[4]。
2016年、著書『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』で、第66回芸術選奨文部科学大臣新人賞(「評論等部門」)[5]、および第14回角川財団学芸賞[6]受賞。同年、「「九相図」をめぐって 仏教観想から無常観へ」で、第36回上野五月記念日本文化研究奨励賞受賞[7]。
単著
編集- 『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』KADOKAWA〈角川選書〉、2015年/角川ソフィア文庫(増補カラー版)、2023年
- 『闇の日本美術』ちくま新書、2018年
- 『中世仏教絵画の図像誌 経説絵巻・六道絵・九相図』吉川弘文館、2020年
共編・監修
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “掲載終了|日本人は闇をどう描いてきたか|山本 聡美|webちくま”. webちくま. 2021年8月17日閲覧。
- ^ “山本さん(門川町出身大学教授)新人賞 芸術選奨”. 宮崎日日新聞. (2016年3月10日)
- ^ “山本 聡美 Satomi Yamamoto | 早稲田大学 文学部 美術史コース”. 2021年8月17日閲覧。
- ^ 「日本美術の光と闇」文学部 山本聡美教授(新任教員紹介) 早稲田大学文学部 2019年7月31日
- ^ 平成27年度(第66回)芸術選奨受賞者一覧 (PDF) - 文化庁(2016年3月9日)
- ^ 角川財団学芸賞 - 角川文化振興財団
- ^ “文芸学部の山本聡美教授が、平成27年度(第36回)上野五月記念日本文化研究奨励賞を受賞しました。 | ニュース | 文芸学部 | 学部・短大・大学院/教育”. 共立女子大学・短期大学. 2021年8月17日閲覧。