山崎誠士
山崎 誠士(やまざき せいじ、1984年7月29日 - )は、地方競馬の川崎競馬場山崎尋美厩舎所属の騎手。地方競馬教養センター騎手課程第78期生[1]。
山崎誠士 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
生年月日 | 1984年7月29日(40歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | 神奈川県川崎競馬組合 |
所属厩舎 | 山崎尋美(川崎) |
勝負服 | 赤 |
初免許年 | 2003年 |
免許区分 | 平地 |
父・尋美、祖父・三郎、兄の裕也も調教師という競馬一家の出自である。
来歴
編集2004NARグランプリ優秀新人騎手賞を受賞。交流重賞勝ちを挙げるなど、町田直希(2005NARグランプリ優秀新人騎手賞受賞)とともに川崎競馬の若手騎手を代表する存在となっている。なお、山崎の勝負服の柄が「赤一色」であるのに対し、町田の勝負服は「黄一色」である。
2013年、川崎開催リーディングジョッキーとなる。
戦歴
編集- 2003年
- 10月27日 - 初出走。川崎競馬第4競走でオレンジサッシュに騎乗し、5着。
- 10月28日 - 川崎競馬第6競走でヨーカンドパリに騎乗し、初勝利[3]。
- 2005年12月30日 - 大井競馬第7競走でディーエスライナーに騎乗し勝利、通算100勝達成。
- 2006年 5月 3日 - 名古屋競馬場のダートグレード競走、かきつばた記念で自厩舎のロッキーアピールに騎乗し勝利。重賞初勝利。
- 2008年 1月 3日 - 報知オールスターカップでエスプリベンに騎乗し勝利。南関東地区重賞初勝利。
- 2010年 5月23日 - 京都競馬場第8競走でリバーキャッスルに騎乗し勝利。JRA初勝利。
- 2019年 6月 5日 - 東京ダービーでヒカリオーソに騎乗し勝利。父・山崎尋美が果たせなかったダービージョッキーに輝いた。
主な騎乗馬
編集- ロッキーアピール(2006年かきつばた記念)
- エスプリベン(2008年報知オールスターカップ)
- ボランタス(2010年ゴールドカップ、2011年報知オールスターカップ、埼玉栄冠賞、浦和記念)
- ハードデイズナイト(2013年留守杯日高賞、優駿スプリント、アフター5スター賞)
- スターローズ(2015年ユングフラウ賞)
- モダンウーマン(2016年桜花賞、ユングフラウ賞)[4]
- ディーズプリモ(2016年東京湾カップ)
- ベルゼブブ(2016年戸塚記念)
- ヒカリオーソ(2019年東京ダービー、戸塚記念)
- ゴールドホイヤー(2020年羽田盃、2021年報知グランプリカップ、2022年マイルグランプリ、2023年京成盃グランドマイラーズ)
- マンガン(2020年東京湾カップ)
- インペリシャブル(2020年黒潮盃)
- ロカマドール(2021年佐賀ヴィーナスカップ)
- ロードクエスト(2021年せきれい賞、OROカップ)
- スピーディキック(2022年戸塚記念)
- アムクラージュ(2023年ルーキーズサマーカップ)
脚注
編集- ^ 第78期騎手候補生修了式 - 地方競馬情報サイト
- ^ 平成15年度第2回調教師・騎手免許試験新規合格者発表 - 地方競馬情報サイト
- ^ “山崎誠士騎手が通算800勝を達成”. 川崎競馬倶楽部ブログ (2014年12月3日). 2015年9月5日閲覧。
- ^ “モダンウーマン”. netkeiba.com. 2016年4月22日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト
- 騎手詳細データ - nankankeiba.com
- 山崎 誠士(やまざき せいじ) - 川崎競馬倶楽部