山口輝臣
山口 輝臣(やまぐち てるおみ、1970年2月 - )は、日本の歴史学者。東京大学教授。専門は日本近代政教関係史。神奈川県横浜市出身。
略歴
編集- 1988年3月 神奈川県立希望ケ丘高等学校
- 1992年3月 東京大学文学部卒業
- 1998年3月 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了
- 1998年3月「明治国家と「宗教」」で文学博士
- 1998年4月 高知大学人文学部講師
- 2000年 高知大学人文学部助教授
- 2001年4月 九州大学大学院人文科学研究院准教授
- 2016年4月 東京大学大学院総合文化研究科准教授
著書
編集単著
編集- 『明治国家と宗教』(東京大学出版会、1999年)
- 『明治神宮の出現』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2005年)
- 『島地黙雷――「政教分離」をもたらした僧侶』(日本史リブレット、山川出版社、2013年)
編著
編集- 『日記に読む近代日本3 大正』(吉川弘文館、2012年)
- 『戦後史のなかの「国家神道」』(史学会シンポジウム叢書、山川出版社、2018年)
- 『はじめての明治史――東大駒場連続講義』(ちくまプリマー新書、筑摩書房、2018年)