尾瀬国立公園
福島県、栃木県、群馬県、新潟県にまたがる国立公園
尾瀬国立公園(おぜこくりつこうえん)は、福島県、栃木県、群馬県、新潟県の4県にまたがる国立公園である。2007年8月30日に日光国立公園から尾瀬地域25,203 ha(現・尾瀬国立公園の67.75%にあたる)を分割し、会津駒ヶ岳、田代山、帝釈山など周辺地域を編入する形で指定された。釧路湿原国立公園以来20年ぶりに新設された29番目の国立公園である。総面積は37,222 haである。
尾瀬国立公園 Oze National Park | |
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指定区域 | 北緯36度55分38秒 東経139度18分58秒 / 北緯36.92722度 東経139.31611度座標: 北緯36度55分38秒 東経139度18分58秒 / 北緯36.92722度 東経139.31611度 |
分類 | 国立公園 |
面積 | 37,222 ha[2] |
前身 | 日光国立公園 |
指定日 | 2007年8月30日 |
運営者 | 環境省 |
年来園者数 | 25万人(2019年)[3] |
事務所 | 関東地方環境事務所 |
事務所所在地 |
〒330-6018 埼玉県さいたま市中央区新都心1-1 さいたま新都心合同庁舎1号館6階 |
公式サイト | 尾瀬国立公園(環境省) |
山
編集沿革
編集県別面積内訳
編集関係市町村
編集2市1町2村
景勝地
編集ビジターセンター
編集利用者数は2008年(平成20年)[4]。
センター名 | 設置者 | 所在地 | 利用者数(人) |
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尾瀬沼ビジターセンター | 環境省 | 福島県南会津郡檜枝岐村尾瀬沼畔 | 62,486 |
尾瀬山の鼻ビジターセンター | 群馬県 | 群馬県利根郡片品村戸倉中原山898-9 | 136,560 |
その他
編集本園内にある、群馬県と福島県の県境は自家用車をはじめとする車両の通行が一切できない(国道401号、群馬県道・福島県道1号沼田檜枝岐線を参照)。当園は2021年(令和3年)9月1日発売の260円普通切手に描かれている[5]。
脚注
編集- ^ “尾瀬国立公園の区域図” (PDF). 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ “尾瀬国立公園の公園紹介”. 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ “国立公園の利用者数(公園、年次別)” (PDF). 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ 環境省自然ふれあい推進室"表II-9 国立公園内ビジターセンター等利用者数"自然公園等利用者数調(2013年3月18日閲覧。)
- ^ “速達料金の引き下げに伴う260円普通切手の発行”. 2022年6月1日閲覧。