小笠原長宣
小笠原 長宣(おがさわら ながのぶ)は、江戸時代前期の豊前国小倉藩の世嗣。官位は従五位下・大和守。
時代 | 江戸時代前期 |
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生誕 | 寛永8年(1631年) |
死没 | 寛文3年1月10日(1663年2月17日) |
官位 | 従五位下大和守 |
藩 | 豊前小倉藩世嗣 |
氏族 | 小笠原氏(忠真系府中小笠原氏) |
父母 | 父:小笠原忠真、母:円照院 |
兄弟 | 坂牧忠増、長安、長宣、忠雄、長弘、真方ら |
妻 | 正室:松平乗寿の娘 |
略歴
編集初代藩主・小笠原忠真の三男として誕生。母は円照院(亀姫、徳川家康養女、本多忠政の次女)。正室は松平乗寿の娘。
正保3年(1646年)、兄・長安が廃嫡されたため嫡子となり、同年叙任する。しかし、家督を継ぐことなく寛文3年(1663年)に33歳で死去した。
代わって異母弟・忠雄が嫡子となり、家督を継いだ。