小笠原泰
略歴
編集鎌倉市生まれ。東京大学文学部卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・米国シカゴ大学経営大学院経営学修士。 マッキンゼー・アンド・カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社インターンを経て、アグリメジャーである米国カーギル社ミネアポリス本社入社。ミネアポリス本社、カーギルB.V.(オランダ)、カーギルPLC(イギリス)勤務を経て、NTTデータ経営研究所。同社パートナーを経て、2009年(平成21年)4月より明治大学国際日本学部教授。
他にUniversite Toulouse 1 Capitole TSM Research 客員教授、静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻客員教授。OECD、CFA(租税委員会)FTA Tax e-auditグループ委員を歴任。
主張
編集著書
編集- 『キャッシュフロー経営がわかる本』(共著、日本能率協会 、1998年)
- 『プロジェクト立案・審査マニュアル 』(編著、日本能率協会、1999年)
- 『CNCネットワーク革命』(共編著、東洋経済新報社、2002年)
- 『日本的改革の探究―グローバル化への処方箋 』(単著、日本経済新聞社、2003年)
- 『なんとなく、日本人―世界に通用する強さの秘密』(単著、PHP研究所、2006年)
- 『「ニッポン学」の現在』(明治大学国際日本学部編、角川学芸出版、2008年)
- 『日本型イノベーションのすすめ』(共著、日本経済新聞出版社、2009年)
- 『2050 老人大国の現実』(共著、東洋経済新報社、2012年)
- 『没落する日本、強くなる日本人』(単著、さくら舎、2014年)
- 『わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ』(単著、プレジデント社、2019年)
脚注
編集- ^ 小笠原泰、渡辺智之、「2050 老人大国の現実―超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える」、東洋経済新報社、2012年。
- ^ 「GDP再考 ~1人当たり実質・購買力平価GDPを重視せよ~」、The Huffington Post、2016年1月7日。