小林雅巳

ラジオNIKKEI所属のアナウンサー

小林 雅巳[1](こばやし まさみ、1961年昭和36年〉4月24日[2] - )は、ラジオNIKKEIアナウンサーである。

こばやし まさみ
小林 雅巳
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 東京都
生年月日 (1961-04-24) 1961年4月24日(63歳)
最終学歴 明治大学
勤務局 ラジオNIKKEI
職歴 日経ラジオ社
1985年
活動期間 1985年〜
ジャンル 競馬
出演番組・活動
出演中 中央競馬実況中継ほか
出演経歴 本文参照

略歴

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明治大学卒業後の1985年、当時のラジオたんぱに入社[2]。以来中央競馬実況を中心に担当している。

自他共に認める万馬券(穴馬券)フリークでもある。また毎回ではないものの、同局の「競馬実況web」や「週刊競馬ブック」などでのコラムでは穴馬券のみならず大の趣味であるパチンコ[3]の話がよく出てくる。ちなみに馬券を買うことは自分の仕事の一つと見なしている。

最近では関東主場のG1レースでの実況が多い。2002年から2008年までの秋三冠レース(天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念)の実況を担当していた(但し2002年・2006年のジャパンカップと2002年・2004年の有馬記念(後述)及び2007年は除く)。またまれに関西主場のレースも実況していることがある。その割にクラシック競走での実況は意外に少なく、牡馬は1993年皐月賞(勝馬:ナリタタイシン)だけで、日本ダービー菊花賞での実況は未だに実現していない(牝馬ではオークスの実況を5度経験しているが、桜花賞は日本ダービー、菊花賞同様一度も経験していない)。 

2021年4月をもって定年を迎え、5月以降は再雇用(嘱託)として引き続き実況に携わる。

エピソード

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  • 札幌競馬出張中だった1998年9月、競馬場内の放送席で顔面の左半分が動かなくなる症状に見舞われた。帰京後の精密検査により顔面神経麻痺に冒されていたことが判明。手術・治療などにより6ヵ月間の休養を余儀なくされる。一説には前の日に生涯初めてとなる10万円を超える馬券を取り、余りにも喜び過ぎたのが原因ではないかと言われているが、本当の原因は不明[4]
  • 2004年12月26日有馬記念が行われた中山競馬の後半の実況担当だったが、インフルエンザによる体調不良を起こしたため、この日の前半実況だった山本直也に交替した[5]
  • 2005年フジテレビクイズ$ミリオネア』に解答者として出演、13問目でドロップアウト、12連勝の賞金250万円を獲得した。

現在の担当番組

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過去の担当番組

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ゲーム

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  • GI-HORSEPARKシリーズ(KONAMI)- 関西のレース実況担当。関東のレースは山本直也。

競馬GI実況歴

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脚注

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  1. ^ グリーンチャンネルでの実況テロップなどでは小林 雅己と表記されることがある。
  2. ^ a b c d e DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、230頁。
  3. ^ 「週刊競馬ブック」2009年5月23日・24日号のコラムによれば、余りにも無茶をしすぎたために2009年初めからパチンコをやめている。
  4. ^ ラジオNIKKEI競馬実況web・アナウンサーリレーコラム「10年前、そして10年後」 2008年10月22日閲覧
  5. ^ ラジオNIKKEIの「代打の神様」!?山本直也アナウンサーの"初"”. 日経ラジオ社・中央競馬実況中継60周年記念サイト (2016年4月12日). 2017年2月6日閲覧。
  6. ^ 地上波では『JRA競馬中継』。

外部リンク

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