小島瓔礼
小島 瓔礼(小島 瓔禮、こじま よしゆき、1935年4月5日 - )は、日本の神話・民俗学者。琉球大学名誉教授。
神奈川県出身。國學院大學文学部卒、1963年同大学院国文学博士課程満期退学、琉球大学教育学部助教授、教授。2001年定年退官、名誉教授[1]。1976年武田祐吉博士記念賞受賞[2]。2000年、第39回柳田賞受賞。
著書
編集- 『日本の神話 国生み・神生みの物語』筑摩書房 世界の神話 1983
- 『琉球学の視角』柏書房 1983
- 『中世唱導文学の研究』泰流社 1987
- 『太陽と稲の神殿 伊勢神宮の稲作儀礼』白水社 1999
- 『猫の王 猫はなぜ突然姿を消すのか』小学館 1999
- 『猫の王 猫伝承とその源流』角川ソフィア文庫 2024.4
- 『歌三絃往来 三絃音楽の伝播と上方芸能の形成』榕樹書林 琉球弧叢書 2012
- 『中世の村への旅 柳田國男『高野山文書研究』『三倉沿革』をめぐって』アーツアンドクラフツ 2020
共著・編著
編集- 『首里城正殿の鐘と墨絵「光と影の世界」 南海梵鐘の世紀』金城美智子共著 沖縄総合図書 1991
- 『人・他界・馬 馬をめぐる民俗自然誌』編著 東京美術 1991
- 『蛇の宇宙誌 蛇をめぐる民俗自然誌』編著 東京美術 1991
- 『蛇の神 蛇信仰とその源泉』角川ソフィア文庫 2024.11