小山隆治
日本の長距離走選手
小山 隆治(こやま たかはる、1948年7月8日 - 2018年9月11日)は、日本の陸上競技(中距離走・長距離走)選手。3000メートル障害の元日本記録保持者であり、日本選手権6連覇、オリンピック出場2回。1972年ミュンヘンオリンピックでは決勝進出を果たした。ロードレースでも箱根駅伝や全日本実業団駅伝で成績を残している。
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Koyama Takaharu | |||
国籍 | 日本 | |||
種目 |
3000メートル障害 5000メートル競走 | |||
所属 | クラレ | |||
大学 | 順天堂大学 | |||
生年月日 | 1948年7月8日[1] | |||
出身地 | 日本 福岡県[1] | |||
没年月日 | 2018年9月11日(70歳没)[1] | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分41秒2(1971年)[2] | |||
3000mSC | 8分21秒6(1974年)[1] | |||
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経歴
編集福岡県出身[1]。常磐高等学校を経て順天堂大学に入学[1]。順天堂大学では、箱根駅伝に4年連続出場、区間賞1回[1]。
1971年、大学を卒業してクラレに入社[1]。日本選手権では1971年から1976年まで3000メートル障害で6連覇を達成した[1]。
1972年ミュンヘンオリンピックでは3000メートル障害と5000メートル競走に出場[1]。3000メートル障害では日本選手として初めて[3]本選出場を果たし、9位(8分37秒8)[1][4][注釈 1]。
1974年に8分21秒6をマークし日本記録を更新[1]。1976年モントリオールオリンピックでは3000メートル障害に出場した[1]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 2020年東京オリンピックでは三浦龍司(順天堂大学)が3000メートル障害決勝に進出、日本選手として49年ぶりの快挙と報じられた[1]。
出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “3000M障害 順大・三浦龍司が日本勢49年ぶりの決勝進出で注目…ミュンヘン9位の小山隆治さんとは”. スポーツ報知. (2021年7月30日) 2021年8月18日閲覧。
- ^ “Takaharu Koyama Olympic Results”. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月18日閲覧。
- ^ “19歳三浦龍司 日本男子49年ぶり3000障決勝!/陸上”. サンスポ. (2021年7月30日) 2021年8月18日閲覧。
- ^ “オリンピック”. 順天堂大学陸上競技部. 2021年8月18日閲覧。
- ^ “訃報 福岡県支部 小山 隆治様(昭和46年卒 陸上競技部)”. 順天堂大学啓友会 (2018年10月10日). 2021年8月18日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 「小山、隆治」の検索結果 - 日本オリンピック委員会