密偵 (2016年の映画)
2016年の韓国映画
『密偵』(みってい、原題:밀정)は、2016年の韓国映画。ワーナー・ブラザース・コリアのローカルプロダクション第1回作品[3]。
密偵 | |
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밀정 | |
原題表記 | |
ハングル | 밀정 |
漢字 | 密偵 |
日本語読み | みってい |
ローマ字 | Emissary |
RR式 | miljeong |
MR式 | milchŏng |
英題 | The Age of Shadows |
各種情報 | |
監督 | キム・ジウン |
脚本 |
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製作 |
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製作総指揮 | チェ・ジェウォン |
出演者 | |
音楽 | モグ |
撮影 |
Kim Ji-yong キム・ジェホン |
編集 | ヤン・ジンモ |
製作会社 |
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配給 |
ワーナー・ブラザース・コリア 彩プロ |
公開日 |
2016年9月3日(ヴェネツィア) 2016年9月7日 2017年11月11日 |
上映時間 | 140分 |
製作国 | 韓国 |
言語 |
韓国語 日本語 |
製作費 | $8.62 million |
興行収入 | $55.3 million[1][2] |
史実に立脚した抗日独立運動映画で、小説『1923年京城を揺るがした人々』(ハングル:1923년 경성을 뒤흔든 사람들、著:キム・ドンジン、発売年:2010)の著述をもとに、日本統治時代に実在した独立運動組織「義烈団」が1923年3月14日〜16日に起こした黄鈺警部事件をモデルにしている[1]。
ストーリー
編集日本統治時代の朝鮮。日本警察のイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は部長のヒガシ(鶴見辰吾)から独立過激派組織「義烈団」に接近するよう指令を受ける。義烈団のリーダーのウジン(コン・ユ)に接触したジョンチュルだったが、その裏では義烈団団長のチョン・チェサン(イ・ビョンホン)がジョンチュルを義烈団に引き込もうと画策していた。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替担当
受賞
編集- 2016年度
- 第37回ファンタスポルト国際映画祭:監督賞(キム・ジウン)
- 第53回大鐘賞:助演男優賞(オム・テグ)、美術賞(チョ・ファソン)[4]
- 第53回百想芸術大賞:主演男優賞(ソン・ガンホ)、監督賞(キム・ジウン)[4]
- 第36回韓国映画評論家協会賞:作品賞、10大映画賞、音楽賞(モグ) [4]
- 第6回素晴らしい芸術人賞:大賞(ソン・ガンホ)
- 第8回今年の映画賞:主演男優賞(ソン・ガンホ)
- 第37回黄金撮影賞:監督賞(キム・ジウン)、助演男優賞(オム・テグ)、助演女優賞(ハ・ジミン)
- 第17回ディレクターズ・カット・アワード:特別言及賞
- 第17回大韓民国青少年映画祭:新人俳優部門 人気映画人賞(オム・テグ)
スケジュール
編集- 2016年8月4日 制作報告会(@ソウル江南区新沙洞CGV狎鴎亭)[5]
- 2016年9月7日 大韓民国内公開
- 2017年11月11日 日本国内公開
エピソード
編集義烈団員 | キャラクター名 | 俳優 |
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黄鈺(ファン・オク;황옥) | イ・ジョンチュル | ソン・ガンホ |
金相玉(김상옥;キム・サンオク) | キム・ジャンオク | パク・ヒスン |
金始顯(김시현;キム・シヒョン) | キム・ウジン | コン・ユ |
金元鳳(キム・ウォンボン;김원봉) | チョン・チェサン | イ・ビョンホン |
脚注
編集- ^ “The Age of Shadows”. Box Office Mojo. 19 September 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 12, 2016閲覧。
- ^ “The Age of Shadows”. The Numbers. 11 October 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。5 October 2016閲覧。
- ^ 「映画公式サイト」 INTRODUCTION 2019年5月31日
- ^ a b c 「映画公式サイト」 2019年5月31日
- ^ “'밀정' 제작보고회, 송강호 향한 공유의 리스펙트 "괴물 같았다"” (朝鮮語). 제니스글로벌뉴스 (2016年8月4日). 2021年2月22日閲覧。
- ^ “평론가+기자의 '밀정' 대해부…흥행 밝힌 8가지 단서” (朝鮮語). entertain.naver.com. 2021年2月22日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「密偵」鶴見辰吾が舞台挨拶に登壇、ソン・ガンホの優しさに救われた裏話明かす”. 映画ナタリー. 2021年2月22日閲覧。