安藤裕子 (裁判官)

日本の裁判官 (1950-)

安藤 裕子(あんどう ひろこ、1950年3月7日 - )は、日本裁判官高松高等裁判所長官を最後に定年退官後、国家公安委員に就任。

人物・経歴

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千葉県出身。中央大学法学部卒業後、1977年裁判官任官。松山家庭裁判所長、岐阜地方裁判所長を経て、2013年千葉家庭裁判所長。2014年から高松高等裁判所長官を務めた[1]。女性の高裁長官は3人目であり、高松高裁では初めての女性長官だった。2015年定年退官[2]。2017年国家公安委員[3][4]。2022年退任。後任は竹部幸夫三井物産代表取締役副社長[5][6]。同年瑞宝重光章受章[7]

脚注

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出典

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  1. ^ 最高裁判事に池上氏を任命 日本経済新聞 2014年9月19日 11:5
  2. ^ 「高松高裁長官に福田氏」 日本経済新聞 2015年3月3日 11:53
  3. ^ 「国会同意人事案、11機関34人提示」 日本経済新聞 2017年1月24日 21:02
  4. ^ 「国家公安委員会委員長・委員のプロフィール」 国家公安委員会
  5. ^ 内閣府人事(13日付)朝日新聞デジタル2022年3月13日 5時00分
  6. ^ 第7号 令和4年2月8日(火曜日)衆議院
  7. ^ 春の叙勲受章者毎日新聞 2022/4/29 東京朝刊
先代
廣田民生
松山家庭裁判所長
2010年 - 2011年
次代
大谷吉史
先代
富田善範
岐阜地方裁判所長
2011年 - 2013年
次代
伊藤納
先代
松田清
千葉家庭裁判所長
2013年 - 2014年
次代
大門匡
先代
松本芳希
高松高等裁判所長官
2014年 - 2015年
次代
福田剛久