妙峰之善
妙峰之善(みょうほう しぜん)は、南宋中期に活動した臨済宗大慧派の禅僧である。大慧下3世。
妙峰之善 | |
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紹興22年 - 端平2年9月28日 (1152年 - 1235年11月10日) | |
尊称 | 妙峰禅師 |
生地 | 湖州烏程県 |
没地 |
臨安府(浙江省杭州市) 西湖霊隠寺 |
宗派 | 臨済宗大慧派 |
師 | 拙庵徳光 |
弟子 |
蔵叟善珍、友雲宗鍪、東叟仲穎 雪翁 立、無方 安、無等 融 |
生涯
編集紹興22年(1152年)、湖州烏程県で生を享ける。俗姓は劉氏。隆興2年(1164年)、13歳の時に斉政院で出家し、その後阿育王山の拙庵徳光の法を嗣いだ。廬山妙高峰で座禅を10年続け、その故をもって妙峰禅師と尊称される。温州能仁寺で説法し、慧因寺、鴻福寺、万年寺、明州瑞巌寺、蘇州万寿寺、常州華蔵寺ならびに臨安府霊隠寺で住持を務めた。
参考文献
編集- 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.441 1985年
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