妖精ファイター
『妖精ファイター』(原題:Tooth Fairy)は、2010年のアメリカのファンタジーコメディ映画。第3回したまちコメディ映画祭in台東特別招待作品。日本では劇場未公開作品であるが、2010年10月8日にレンタルDVDがリリースされ、2010年12月23日にセルDVDが発売された。DVD用の映画続編があるが日本未発売。また、20世紀フォックスが長らく使ってきた旧CGロゴが使われた最後の作品となった。
妖精ファイター | |
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Tooth Fairy | |
監督 | マイケル・レンベック |
脚本 |
ローウェル・ガンツ ババルー・マンデル ジョシュア・スターニン ジェフリー・ヴェンティミラ ランディ・メイエム・シンガー |
製作 |
ジェイソン・ブラム マーク・シアーディ ゴードン・グレイ |
製作総指揮 | ジム・ピドック |
出演者 |
ドウェイン・ジョンソン アシュレー・ジャド ジュリー・アンドリュース |
音楽 | ジョージ・S・クリントン |
撮影 | デヴィッド・タッターサル |
編集 | デヴィッド・フィンファー |
製作会社 |
ブラムハウス・プロダクションズ ウォールデン・メディア |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
2010年1月22日 劇場未公開 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $48,000,000[1] (推定) |
興行収入 |
$60,020,099[1] $112,462,508[1] |
次作 | 妖精ファイター2 |
ストーリー
編集アイスホッケー選手であるデレクは、反則退場前提のタックルで相手チーム選手の歯を飛ばすほどの乱暴プレイで「トゥース・フェアリー(歯の妖精)」と言う異名が付いていた。そんな彼がある日、突然背中に羽が生え、一週間本物の歯の妖精として働くよう命じられる。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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デレク・トンプソン/トゥース・フェアリー | ドウェイン・ジョンソン | 楠大典 |
カーリー | アシュレイ・ジャッド | 小林さやか |
ジェリー | ビリー・クリスタル | 江原正士 |
リリー | ジュリー・アンドリュース | 沢田敏子 |
トレーシー | スティーヴン・マーチャント | 郷田ほづみ |
ミック・ドネリー | ライアン・シェクラー | 佐藤拓也 |
ジギー | セス・マクファーレン | 青山穣 |
ランディ | チェイス・エリソン | くまいもとこ |
テス | デスティニー・ウィットロック | 許綾香 |
デューク | ブランドン・T・ジャクソン | 多田野曜平 |
窓口の女性 | エリー・ハーヴィー | 小橋知子 |
コーチ | バークレイ・ホープ | 向井修 |
アナウンサー | マイケル・デインジャーフィールド | 小形満 |
カイル | ジョシュ・エマーソン | 金光宣明 |
ジョシュ | ブレンダン・ペニー | 岩崎正寛 |
アンドレアス | リー・ティチョン | 広田みのる |
スポーツリポーター | スティーヴ・レヴィ | 小松史法 |
ゲイブ | ダリアン・プロヴォスト | 上田純子 |
ポルターガイストの男性 | ニコラス・カレッラ | 相原嵩明 |
ケリー | ニコル・ムニョス | 許綾香 |
ベン | ブレンダン・マイヤー | 宮山知衣 |
- 日本語版制作スタッフ
- 演出:高田浩光、翻訳:徐賀世子、調整:佐藤隆一、制作:ビデオテック
評価
編集批評家には概ね否定的な評価を受けた。Rotten Tomatoesでは111個のレビューで16%の支持率であり、平均点は10点満点で4点となった[2]。また、Metacriticでは24個のレビューで100点中36点であった[3]。
脚注
編集- ^ a b c “Tooth Fairy”. Box Office Mojo. 2011年11月27日閲覧。
- ^ “The Tooth Fairy Movie Reviews, Pictures”. Rotten Tomatoes. 2012年1月31日閲覧。
- ^ “Tooth Fairy Reviews, Ratings, Credits”. CNET Networks. Metacritic. 2012年1月31日閲覧。