好間川
好間川(よしまがわ)は、福島県いわき市のを流れる二級河川であり、二級水系夏井川水系の一次支流である。
好間川 | |
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水系 | 二級水系 夏井川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 34.561 km |
流域面積 | 99 km2 |
水源 | 福島県いわき市阿武隈高地塩見山 |
河口・合流先 | 夏井川 |
流域 | 福島県いわき市 |
概要
編集いわき市西部の三和地区から好間地区を経て平地区に至る河川であり、三和地区西部の三和町上市萱に位置する塩見山東麓の国道49号付近水源とする。複数の支流を集めながら三和地区を国道49号に沿い南東へ流下し、好間町榊小屋にて盆地を形成したのちに東側の丘陵部をV字谷で穿つ景勝である好間川渓谷として貫き[1]、好間市街地の平野部を東流し平市街地北側との境界を成しながら夏井川に合流する[2]。下流側33.161 kmが二級河川として福島県により、上流側1.4 kmが普通河川としていわき市により管理されている[3]。
流域の自治体
編集支流
編集- 辻道沢
- 舞台川
- 北川
- 堀ノ内川
- 片岸沢
- 根小屋川
- 遅川
- 大沢川
- 渡戸川
- 仁井宿川
- 深矢沢
- 宿中川
- 入藪川
- 細戸川
- 成沢川
- 大利前川
- 舟沢
- 中丸沢
- 槐作沢川
- 馬喰沢
- 井田木沢
- 行人沢
- 地獄川
- 日向沢
- 井田木沢
- 馬喰沢
- 山ノ坊沢
- 松坂川
- 金子沢
災害
編集- 2023年9月8日から9日未明にかけ、令和5年台風第13号による大雨で氾濫が発生した。
橋梁
編集- 歩行者通行
- ○ - 可能
- × - 一般不可
- ◆ - 歩行者専用
- ※夏井川合流地点から上流方面へ表示
橋梁名 | 好間川横断路線 | 地区 | 備考 | |
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○ | 樋口橋 | いわき市道 | 好間 | |
◆ | 沼田橋 | 好間 | ||
○ | 沢小屋橋 | いわき市道 | 好間 | |
○ | 独古内橋 | いわき市道 | 好間 | |
◆ | 松坂吊橋 | 好間 | ||
○ | 町田橋 | いわき市道北好間菱川線(旧国道49号) | 好間 | |
○ | 新町田橋 | 国道49号平バイパス | 好間 | |
× | 好間橋梁 | 古河好間炭鉱専用鉄道 | 好間 | |
◆ | 岩穴吊橋 | 好間 | ||
× | いわき中央高架橋 | 常磐自動車道 | 好間 | 常磐自動車道の高架橋 |
◆ | 大畑吊橋 | 好間 | ||
○ | 榊小屋橋 | 福島県道66号小名浜小野線 | 好間 | |
× | 磐越自動車道橋梁 | 磐越自動車道 | 内郷 | 磐越自動車道の高架橋 |
× | 三和大橋 | 磐越自動車道 | 三和 | 磐越自動車道の高架橋・アーチ橋 |
○ | 合戸橋 | いわき市道 | 三和 | |
× | 駅橋 | 磐越自動車道 | 三和 | いわき三和インターチェンジランプ路 |
○ | 中館下橋 | いわき市道 | 三和 | |
○ | 根元橋 | 国道49号 | 三和 |
沿線
編集- 東北電力大利第一・第二発電所
- 好間川渓谷
脚注
編集- ^ 好間川渓谷 - 公益財団法人 福島県観光物産交流協会
- ^ 角田清美「福島県・好間川中流のドーム丘陵地」『専修人文論集』第97号、専修大学学会、2015年11月、187-195頁、doi:10.34360/00002287、ISSN 0386-4367、NAID 120006792689。
- ^ 河川図 - いわき市役所