天地人
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天地人(てんちじん)
- 天と地と人。世界を形成する要素。宇宙間に存在する万物。三才[1]。
- 三つの物の順序や成績の序列などを示す語。飲食関係の注文品などにおける「松竹梅」に相当する[1]。
- 返り点の一種。甲乙丙点の範囲をまたぐときに用いる。
- 孟子『公孫丑章句上』一節の「天時不如地利。地利不如人和」(天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず)に由来する慣用句の省略形。「天の時、地の利、人の和」の意で戦略が成功する三条件を示すともされる。
- 天地人 (小説) - 火坂雅志著の直江兼続を主人公とした歴史小説。
- 天地人 (NHK大河ドラマ) - 上記小説を原作とした、2009年にNHKで放送された大河ドラマ。
- 天地人ダービー - 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するモンテディオ山形とアルビレックス新潟との対戦。
- 天地人 (音楽ユニット) - 2003年結成の音楽ユニット。メンバーは元オフコース大間ジロー、津軽三味線の日本チャンピオン黒沢博幸、大館曲げわっぱ太鼓の大沢しのぶ。
- 北日本新聞のコラム
- 天地人ハングルキーボード - 1994年に三星電子が開発したハングル用入力キーボード。韓国内に広く普及[2]。
脚注
編集- ^ a b Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition(C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997
- ^ 韓国最高の発明品は訓民正音、ネット投票で30%の圧倒的支持 東亜日報(2017年5月19日)2017年5月19日閲覧