天使のはね
天使のはね(てんしのはね)は、セイバンから発売されているランドセルである。セイバンが3年がかりで研究開発し、2003年より販売開始された。「天使のはね」は、かばん類などに関し同社の登録商標となっている。
概要
編集肩に重さが集中しがちだった従来品の欠点を改良し、背負った時軽く感じるように肩ベルト付け根部分を工夫したもの。発表後は保護者の支持を得てヒット商品となった。
総重量640グラム(ただし現在の主力モデルは900から1,000グラムである)という驚異的な軽さでありながら(2005年版ギネスブックにも登録されている)、丈夫で長持ちするランドセルとして、近年小学生の入学シーズン向けの商品の中では人気が高い一品として、知名度が高くその名が浸透している。また2012年現在シェアはおよそ5割を占める[1]。