大原照子
日本の料理研究家
大原 照子(おおはら しょうこ、1929年(昭和4年)4月16日 - 2015年(平成27年)1月23日)は、日本の料理研究家である[1][2]。栃木県宇都宮市出身[2]。
経歴・人物
編集東京女子経済専門学校(現在の新渡戸文化短期大学)卒業後[1]、留学のため渡英する[1]。その後4年間各国の多くの料理を研究し[1]、帰国後料理研究家としての活動を始めた。大原が調理した料理はユニークなものであり[1]、きょうの料理(NHK)等多くの料理番組に出演し料理雑誌にも紹介され知れ渡った[1][2]。
後に大原が経営するクッキングスタジオを主宰し[1]、1991年(平成3年)には東京都港区青山にて「英国骨董おおはら」が開業し[2]、オーナーを務めた[2]。
著書
編集1970年代
編集- 『毎日のサラダ-オードブルからおかずまで』(1974年)
1980年代
編集- 『電子レンジでつくる西洋料理』(1983年)
- 『ぶきっちょさんのひき肉料理』(1983年)
- 『ぶきっちょさんのチーズ料理』(1983年)
- 『らくらく手作りおいしいおべんとう』(1983年)
- 『私の英国料理』(1985年)
- 『ぶきっちょさんのドリンクブック』(1985年)
- 『シチューと煮こみの本-温かさが伝わる西洋煮こみの決定版-35種』(1985年)
- 『フライパン料理自由自在-手抜きから本格派まで』(1986年)
- 『毎日の簡単・健康おやつ』(1987年)
- 『私のテーブルセッティング』(1989年)
1990年代
編集- 『おいしい料理のほん-みんなでつくってたべよう!』(1990年)‐ 山脇百合子との共著。
- 『おもいっきり手抜き料理-らくして、おいしく、ここまでできる』(1991年)
- 『1つのボウルでできるお菓子』(1993年)
- 『20分でできる一皿メニュー』(1994年)
- 『英国アンティーク-お茶を楽しむ』(1995年)‐ 全2巻。
- 『型のいらないビスケット』(1997年)
- 『少ないモノでゆたかに暮らす』(1999年)
2000年代
編集- 『大原照子のシンプルライフ術』(2002年)
- 『これならできる男のごはん』(2003年)
- 『英国式スローライフのすすめ』(2004年)
- 『55㎡の暮らし替え-スローライフの舞台つくり』(2005年)
- 『大原照子の簡単ひとりごはん-パパッと作って、楽しく、おしゃれに!』(2006年)
- 『お茶ほど楽しいことはない-とっておきのお菓子も焼いて』(2007年)
- 『思いっきり手抜き料理』(2007年)
- 『スープ一皿のしあわせ-ショウコさんの長生きスープ』(2009年)
- 『世界一やさしいパン作りの本-粉をこねずにパンが焼ける!』(2009年)
2010年代
編集- 『大原照子のシンプル家事ノート-ラクして気持ちよく暮らすいちばん簡単な方法』(2010年)
- 『50歳からのシンプルライフ術-モノは必要なだけ。身軽に、気持ちよく暮らすコツ』(2010年)
- 『暮らしは、ちいさく-シンプル生活と「私らしさ」を両立するヒント』(2012年)
- 『シンプル家事ノート-モノを減らして効率的に、ゆったりと生きる方法』(2015年)