大劇会館
大劇会館(だいげきかいかん)は兵庫県姫路市に存在した、映画館やボウリング場を併設した総合レジャービルの名称である[1]。
大劇会館 Daigeki Kaikan | |
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大劇会館 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒670-0917 兵庫県姫路市忍町68番地 |
座標 | 北緯34度49分47.4秒 東経134度41分17.7秒 / 北緯34.829833度 東経134.688250度座標: 北緯34度49分47.4秒 東経134度41分17.7秒 / 北緯34.829833度 東経134.688250度 |
開業日 | 1955年3月 |
閉業日 | 2015年11月8日 |
正式名称 | 姫路大劇会館 |
建物名称 | 大劇会館 |
施設所有者 | 吉岡興業株式会社 |
中核店舗 |
映画館(姫路大劇シネマ) ボウリング場(大劇ボウル) |
最寄駅 | JR姫路駅、山陽姫路駅 |
外部リンク | 大劇会館 |
姫路大劇シネマ Himeji Daigeki Cinema | |
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情報 | |
通称 | ダイゲキ |
正式名称 | 姫路大劇シネマ |
完成 | 1955年 |
開館 | 1955年3月 |
開館公演 | 掠奪された七人の花嫁 |
閉館 | 2015年11月8日 |
最終公演 | 昭和残侠伝 唐獅子牡丹 |
収容人員 | 1,034人 |
客席数 | 左記参照 |
設備 | ドルビーサラウンド、DLP |
用途 | 映画上映 |
運営 | 吉岡興業株式会社 |
所在地 |
〒670-0917 兵庫県姫路市忍町68番地 |
歴史
編集- 1955年(昭和30年)3月:「姫路大劇」として開館[1][2]。こけら落としは『掠奪された七人の花嫁』。
- 1964年(昭和39年)12月22日:建物を改築し「姫路東映大劇場」と「大劇パレス」の2館体制となる[3]。
- 1973年(昭和47年)4月27日:「大劇アカデミー」を新設し3スクリーンとなる[3]。
- 1975年(昭和50年)10月10日:4階に「大劇プラザ」「大劇ロマン」を増設し5スクリーンとなる[3]。
- 1993年(平成5年)5月5日:「大劇プラザ」「大劇ロマン」の営業を終了[3]。同年7月より4階をカラオケボックス「カラオケゾーン タイムマシン」に転換し[4]、映画館は「大劇シネマ」に統一して3スクリーン体制に戻る。
- 2014年(平成26年)9月28日:「カラオケゾーン タイムマシン」の営業を終了[4]。
- 2015年(平成27年)8月:建物の老朽化やシネコン「アースシネマズ姫路」(テラッソ姫路内)の台頭などにより閉館を発表する[1]。
- 2015年(平成27年)11月8日:完全閉鎖。建物は翌年に解体。跡地にはマンションが建設され、2018年(平成30年)9月に竣工予定となっていたが[5]、程なくして建設中止となったが、2022年から建設が再開された。[6]。
データ
編集- 所在地:兵庫県姫路市忍町68番地
- 運営:吉岡興業株式会社
階 | 施設 |
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5階 | 大劇ボウル(ボウリング場) |
4階 | カラオケゾーン タイムマシン(1993年7月 - 2014年9月[4]) |
2・3階 | 大劇シネマ1(606席) |
1階 | 大劇シネマ1 大劇シネマ2(308席) 大劇シネマ3(120席) |
脚注・出典
編集- ^ a b c 前田昌宏 (2015年9月2日). “銀幕60年の歴史に終止符、姫路「大劇シネマ」閉館へ”. WalkerPlus. KADOKAWA 2015年10月31日閲覧。
- ^ “姫路大劇60年の感謝「鉄道員などワンコイン(500円)上映」”. 姫路ハック (2015年10月15日). 2015年10月31日閲覧。
- ^ a b c d “姫路大劇シネマ”. 港町キネマ通り (2013年8月). 2015年10月31日閲覧。
- ^ a b c “カラオケゾーン タイムマシン”. 姫路大劇会館. 2015年10月31日閲覧。
- ^ “60年の歴史に幕を閉じた「姫路大劇シネマ」の跡地にはマンションが建つみたい”. 姫路の種. mooco (2016年3月13日). 2016年4月6日閲覧。
- ^ “大劇シネマ跡に作っていたマンションが「建設中止」になったみたい!”. 姫路の種. mooco (2017年10月23日). 2018年12月1日閲覧。