夏見城
夏見城(なつみじょう)は、千葉県船橋市夏見にあった中世の日本の城。
夏見城 (千葉県) | |
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城郭構造 | 平山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 不明 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 夏見政芳 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪、土塁 |
指定文化財 | なし |
概要
編集現在は、長福寺という寺となっている。詳細は不明だが、夏見城は船橋にある城の中で唯一、城主が明らかになっており、永禄の頃(1558~1569)には、夏見政芳が城主であったことが分かっている。政芳は地元の住民を大層慈しみ、大変人々に慕われたという。また、長福寺は政芳によって再興されたと伝わっており、永禄11年(1568年)、夏見城は近隣の豪族に攻められ、奮戦虚しく落城、政芳は一族と共に討死または、抜け穴から逃れ他国に落ちたという言い伝えが残されている。このことが、廃城の原因となったという。
観光
編集所在地
編集千葉県船橋市夏見6丁目23