墨染発電所
墨染発電所(すみぞめはつでんしょ)は、京都府京都市伏見区深草墨染町にある水力発電所である。
墨染発電所 | |
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国 | 日本 |
所在地 | 京都府京都市伏見区深草墨染町42-8 |
座標 | 北緯34度56分44.21秒 東経135度46分0.25秒 / 北緯34.9456139度 東経135.7667361度座標: 北緯34度56分44.21秒 東経135度46分0.25秒 / 北緯34.9456139度 東経135.7667361度 |
現況 | 運転中 |
着工 | 1912年5月 |
運転開始 | 1914年5月[1] |
事業主体 | 関西電力[2] |
発電量 | |
最大出力 | 2,200 kW[1] |
概要
編集1912年の第二琵琶湖疏水完成に伴い、伏見インクラインの落差を利用し1914年5月に運転を開始した[2]。鴨川運河の深草に位置する[3]。旧名称は伏見発電所[2]。 2017年現在は関西電力の発電所となっている[1]。 2001年に「琵琶湖疏水の発電施設群」として、蹴上発電所、夷川発電所とともに土木学会選奨土木遺産に認定されている[4]。
設備
編集発電設備は水路式(流込み式)で[1]、立軸カプラン水車および立軸三相交流誘導発電機を備える[2]。認可最大出力2,200kW[1]、最大使用水量は20.00立方メートル毎秒、有効落差は14.31mである[2]。
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墨染ダム
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取水口
脚注
編集- ^ a b c d e “水力発電所一覧”. 関西電力. 2017年2月3日閲覧。
- ^ a b c d e “琵琶湖疏水を歩く(京都市内)”. 龍谷理工ジャーナル VOL. 26−2. 龍谷大学理工学会. pp. 5, 8 (2014年9月5日). 2017年2月3日閲覧。
- ^ “第11回 琵琶湖疏水のたまもの(その1)”. 京都再発見. 京都経済同友会 (2013年9月1日). 2017年2月3日閲覧。
- ^ “琵琶湖疏水の発電施設群”. 土木学会選奨土木遺産. 土木学会. 2017年2月3日閲覧。