塩沢一平
日本の国文学者
塩沢 一平(しおざわ いっぺい、1961年[1] - )は、日本の国文学者、高等教育研究者、二松學舍大学文学部国文学科教授[2]。
上代文学の研究を入口に、現代のJ-POPに至る歌の研究に取り組んでいる。その傍ら、大学のマーケティングなどに関する研究も行っている。
経歴
編集1980年に成城大学文芸学部国文学科に入学し、1984年に卒業した[2]。
1987年に専修大学大学院文学研究科国文学専攻に進み、1990年に修士を取得、その後、1996年まで大学院に在籍した[2]。
その後、山梨学院短期大学の教員となった。
2004年に桜美林大学大学院国際学研究科大学アドミニストレーション専攻(通信制)に入学し、2006年に修了して、2つめの修士を取得した[2]。
2007年に東京大学大学院人文社会系研究科日本文化専攻日本文学専修に進んで[2]、2010年には「田辺福麻呂の研究」により、東京大学から博士(文学)を取得した[4][5]。
おもな著書
編集- 万葉歌人 田辺福麻呂論、笠間書院、2011年
このほか、学習参考書の執筆などがある[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e 「塩沢一平のおすすめランキング」Booklog,Inc.。2024年10月3日閲覧。 - 『万葉歌人 田辺福麻呂論』の著者紹介による
- ^ a b c d e f 「塩沢 一平 シオザワ イッペイ (Ippei Shiozawa)」『researchmap』科学技術振興機構。2024年10月3日閲覧。
- ^ 「塩沢一平講師の講師情報・評価・レビュー|駿台|国語(現代文・古文・漢文・小論文)」予備校比較.COM。2024年10月3日閲覧。
- ^ 「田辺福麻呂の研究」国立国会図書館。2024年10月3日閲覧。
- ^ 「田辺福麻呂の研究(塩沢 一平)」東京大学大学院人文社会系研究科・文学部。2024年10月3日閲覧。