初等幾何学における垂心(すいしん、英: orthocenter)は、三角形の3つの頂点から対辺に引いた三本の垂線の交点。
3つの頂点を A,B,C、垂心を H、3本の垂線の足を Ha,Hb,Hc とする。
座標平面において、3頂点の座標を(xa,ya), (xb,yb), (xc,yc)とすると、垂心の座標は以下のようになる。
( | − x b x c − y a 2 y a 1 − x a x c − y b 2 y b 1 − x a x b − y c 2 y c 1 | | x a y a 1 x b y b 1 x c y c 1 | , | x a − x a 2 − y b y c 1 x b − x b 2 − y a y c 1 x c − x c 2 − y a y b 1 | | x a y a 1 x b y b 1 x c y c 1 | ) . {\displaystyle \left({\frac {\left|{\begin{array}{ccc}-x_{b}x_{c}-y_{a}^{2}&y_{a}&1\\-x_{a}x_{c}-y_{b}^{2}&y_{b}&1\\-x_{a}x_{b}-y_{c}^{2}&y_{c}&1\end{array}}\right|}{\left|{\begin{array}{ccc}x_{a}&y_{a}&1\\x_{b}&y_{b}&1\\x_{c}&y_{c}&1\end{array}}\right|}},{\frac {\left|{\begin{array}{ccc}x_{a}&-x_{a}^{2}-y_{b}y_{c}&1\\x_{b}&-x_{b}^{2}-y_{a}y_{c}&1\\x_{c}&-x_{c}^{2}-y_{a}y_{b}&1\end{array}}\right|}{\left|{\begin{array}{ccc}x_{a}&y_{a}&1\\x_{b}&y_{b}&1\\x_{c}&y_{c}&1\end{array}}\right|}}\right).}
3頂点が単位円周上にある場合、以下のように簡単に書くことができる。
(xa+xb+xc,ya+yb+yc)
重心座標による垂心の座標は tanα:tanβ:tanγ となる。
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