坂井寿美江
日本の女優・声優
(坂井すみ江から転送)
坂井 寿美江(さかい すみえ、1945年4月6日[3][5] -2024年10月30日[要出典] )は、日本の女優、声優。東京都出身[2]。
さかい すみえ 坂井 寿美江 | |
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本名 | 藤野 寿美江[1] |
別名義 |
坂井 すみ江[2] 坂井 すみゑ[2] |
生年月日 | 1945年4月6日(79歳) |
出身地 | 日本・東京都[2] |
身長 | 152 cm[3] |
血液型 | O型[4] |
職業 | 女優、声優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、アニメ、吹き替え |
活動期間 | 1963年 - |
来歴
編集東京アナウンスアカデミー出身[5]。1963年から東京俳優生活協同組合に所属していた[3]。
人物
編集本名は藤野 寿美江。以前は坂井 すみ江の芸名(一時期のみ、坂井 すみゑ)で活動[2]。なお、出演作品のリストに掲載されている大部分の作品は坂井 すみ江の名義で出演したものである。
特技は茶道(裏千家)、謡曲(観世流)[3]。趣味・スポーツは読書、観劇、ゴルフ、登山[4]、卓球[3]。
すみ江は、ヘッケルとジャッケルに無名の役でデビュー[6]。
出演
編集太字はメインキャラクター。
テレビドラマ
編集- 正塚の婆さん(1963年、TBS)
- 大河ドラマ(NHK)
- 特別機動捜査隊(1968年、NET、東映) - 芳子(第330話ゲスト)
- 刑事くん第3部(1974年、TBS) - 美容院の客(第16話ゲスト)
- ロボット110番 第23話「五円玉の幸福」(1977年、テレビ朝日、東映)
- 松本清張おんなシリーズ・馬を売る女(1978年、TBS)
- 熱中時代(1979年、NTV) - 三年四組児童の母親(第17話ゲスト)
- Gメン'75 第285話 「満月の夜 女の血を吸う男」(1980年、TBS)−ナース(黒谷総合病院)
- 生徒諸君!(1980年、テレビ朝日、東映)- 田村僚一の母
- 噂の刑事トミーとマツ2 第22話「トミマツ降伏! 悪党死の水攻め」(1982年)
- 連続テレビ小説 おしん(1984年、NHK) - 主婦
- 不良少女と呼ばれて第15話(1984年、TBS) - 美容院のママ
- うちの子にかぎって… パート2(1985年、TBS) - 久我の母(第7話ゲスト)
- 真田太平記(1985年、NHK) - 真田家の侍女
- 私鉄沿線97分署(1985年、ANB / 国際放映)
- パパはニュースキャスター(1987年、TBS) - 教師役(第4話ゲスト)
- 小京都ミステリー13(1995年、NTV)
- 松本清張スペシャル 書道教授(1995年、ANB、大映)
- 若葉のころ(1996年、TBS) - 家政婦(第1話ゲスト)、第2話ゲスト
- 松本清張スペシャル 恐喝者(1997年、NTV、松竹)
- はぐれ刑事純情派(1999年、テレビ朝日、東映) - ラーメン屋役(第22話ゲスト)
- 警部補 佃次郎18(2003年、NTV)
- 警視庁失踪人捜査課 第6話(2010年、ABC・テレビ朝日)
テレビアニメ
編集- 出演時期不明
- 1964年
-
- 狼少年ケン(1964年 - 1965年)
- 1965年
- 1968年
-
- かみなり坊やピッカリ・ビー(スキー場の悪童三つ子)
- 佐武と市捕物控(お京)
- 1969年
- 1972年
-
- 国松さまのお通りだい(オチャラ〈第45話のみ代役〉)
- 原始少年リュウ
- さるとびエッちゃん
- デビルマン(1972年 - 1973年、牧村ミキ[8])
- 1973年
- 1976年
-
- 超電磁ロボ コン・バトラーV(荒川由美[10])
- 2006年
-
- 名探偵コナン(新田秀子)
- 2010年
-
- HEROMAN(バージニア・ジョーンズ)
- 2011年
-
- Dororonえん魔くん メ〜ラめら(えん魔の母)
- 2012年
-
- 絶園のテンペスト(お婆さん)
劇場アニメ
編集- アタックNo.1(1970年、早川みどり[11])
- アタックNo.1 涙の回転レシーブ(1970年、早川みどり[12])
- アタックNo.1 涙の世界選手権(1970年、早川みどり[13])
- 風を見た少年(2000年)
ゲーム
編集- デビルマン(2000年、牧村美樹)
吹き替え
編集ラジオドラマ
編集- 円都通信「ひまわり」(ジャパンエフエムネットワーク) - 坂井はやの
特撮
編集- チビラくん(1970年 - 1971年、日本テレビ) - ピッピーの声(第10話)
- 人造人間キカイダー(1972年、NET) - モモイロアルマジロの声
- 超人バロム・1(1972年、読売テレビ) - ランゲルゲの声
- がんばれ!!ロボコン(1975年、NET) - ユキの母(第28話)
- 仮面ライダーストロンガー(1975年、毎日放送) - ハルオ少年の母(第16話)
- スーパー戦隊シリーズ(NET→ANB)
- 秘密戦隊ゴレンジャー(1976年) - 大耳仮面の声
- バトルフィーバーJ(1979年 - 1980年) - ツララ怪人の声、口裂け怪人の声、ゲンソウ怪人の声
- 電子戦隊デンジマン(1980年 - 1981年) - ドクガラーの声、デスマスクラーの声、アラジンラーの声
- 電撃戦隊チェンジマン(1985年 - 1986年)アハメス三獣士ジェラーの声
- ロボット110番(1977年、ANB) - 主婦(第23話)
- スパイダーマン(1978年、テレビ東京) - 石原陽子の母・邦子(第20話)
- 勝手に!カミタマン(1985年 - 1986年、フジテレビ) - カミタマンの母
- 燃えろ!!ロボコン(1999年、テレビ朝日) - 隣町のおばさん(第2話)
脚注
編集- ^ 『日本タレント名鑑(2008年版)』VIPタイムズ社、2008年4月1日、561頁。ISBN 978-4-9901242-8-1。
- ^ a b c d e 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、407頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e f “坂井寿美江”. 東京俳優生活協同組合. 2018年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月27日閲覧。
- ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、70頁。
- ^ a b 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、12頁。
- ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、407頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ “アタックNo.1”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. デビルマン. 東映アニメーション. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “ドロロンえん魔くん”. 東映アニメーション. 2016年6月4日閲覧。
- ^ 岩佐陽一 編「第1章 超電磁ロボ コン・バトラーV 各話解析」『長浜忠夫ロマンロボットアニメの世界 コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス大全』双葉社、2003年7月15日、37頁。ISBN 4-575-29575-2。
- ^ “アタックNO.1 富士見学園の新星”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “アタックNo.1 涙の回転レシーブ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “アタックNo.1 涙の世界選手権”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月4日閲覧。
外部リンク
編集- 坂井寿美江のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 坂井寿美江の解説 - goo人名事典 - ウェイバックマシン(2021年12月18日アーカイブ分)
- 坂井すみ江 - オリコン
- 坂井すみ江 - MOVIE WALKER PRESS
- 坂井すみ江 - 映画.com
- 坂井すみ江 - allcinema
- 坂井すみ江 - 日本映画データベース