国道128号
千葉県を通る一般国道
(国道128号線から転送)
国道128号(こくどう128ごう)は、千葉県館山市から茂原市を経由して、千葉市中央区に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道128号 | |
地図 | |
総延長 | 128.6 km |
実延長 | 128.6 km |
現道 | 105.9 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 千葉県館山市 北条交差点(北緯34度59分35.46秒 東経139度51分47.35秒 / 北緯34.9931833度 東経139.8631528度) |
主な 経由都市 |
千葉県勝浦市、茂原市、東金市 |
終点 | 千葉県千葉市中央区 広小路交差点(北緯35度36分38.12秒 東経140度7分28.63秒 / 北緯35.6105889度 東経140.1246194度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道127号 国道410号 国道297号 国道465号 国道409号 国道126号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集千葉県の房総半島にあり県南端部に位置する館山市の北条交差点から、太平洋に面した外房地域の市町村を結んで海岸線沿いに北上し、茂原市や東金市を経由して県庁所在地である千葉市中央区の広小路交差点に至る延長約129 kmの一般国道の路線である。伊南房州通往還を踏襲、または沿うようにして明治時代以降に建設された。主な通過地は、南房総市和田町、鴨川市、勝浦市、夷隅郡御宿町、いすみ市、長生郡一宮町、茂原市、大網白里市、東金市である。実延長区間となる単独の路線区間は、起点・館山市から東金市の台方十字路までであり、東金市の台方十字路から千葉市の終点までの区間は、国道126号と重用する。経路は、JR東日本外房線とほぼ並行するルートをとり、房総半島の太平洋岸を走る区間は、千葉県道路愛称名で「外房黒潮ライン」ともよばれる。房総半島の都市は、県都千葉市とは丘陵地によって阻まれた地域で、国道128号は千葉市から県内のいすみ市以南の市町村どうしを結ぶ唯一の幹線道路でもある。茂原市と東金市の一部は片側2車線道路になっており、茂原市内は交通量が非常に多くなる。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集バイパス
編集- 鴨川バイパス(鴨川市)
- 天津バイパス(鴨川市)
- 実入バイパス(鴨川市)
- 興津バイパス(勝浦市)
- 勝浦バイパス(勝浦市)
- 茂原バイパス(茂原市)
- 本納バイパス(茂原市)
- 大網バイパス(茂原市 - 大網白里市)
- 計画路線
- 和田バイパス(南房総市和田町)
通称
編集重複区間
編集- 国道297号(館山市・北条交差点(起点) - 勝浦市・墨名交差点)
- 国道465号(いすみ市・大原交差点 - 茂原市・茂原交差点)
- 国道409号(茂原市・茂原交差点 - 東金市・小野交差点)
- 国道126号(東金市・台方十字路交差点 - 千葉市中央区・広小路交差点(終点))
道路施設
編集橋梁
編集トンネル
編集- 嶺岡トンネル(鴨川市)※鴨川バイパス
- 池の谷トンネル(鴨川市)※天津バイパス
- 内浦トンネル(鴨川市 - 勝浦市)
- 境川トンネル(勝浦市)
道の駅
編集- 和田浦WA・O!(南房総市)
- 鴨川オーシャンパーク(鴨川市)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ 浸水や橋流失『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月20日夕刊 3面 11面
- ^ “道路愛称名”. 千葉県 (2010年12月16日). 2011年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月7日閲覧。
- ^ “外房黒潮ライン” (PDF). 千葉県. 2011年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月7日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 国土交通省関東地方整備局
- 千葉国道事務所:東金市 - 千葉市の指定区間を管理
- 千葉県
- 国道128号に関連する地理データ - オープンストリートマップ