味の素冷凍食品

日本の冷凍食品メーカー
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味の素冷凍食品株式会社(あじのもとれいとうしょくひん)は、味の素グループ冷凍食品メーカーである。

味の素冷凍食品株式会社
AJINOMOTO FROZEN FOOD Co., Inc.
味の素冷凍食品が本社を置く日土地銀座ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-0061
東京都中央区銀座7丁目14番13号
設立 2000年(平成12年)10月1日(創業:1970年(昭和45年)12月23日
業種 食料品
法人番号 5010001071126 ウィキデータを編集
事業内容 冷凍食品の研究開発、製造販売
代表者 寺本博之(代表取締役社長)
資本金 95億3,765万円
従業員数 約2,900名
決算期 3月末日
主要株主 味の素(100%)
外部リンク https://www.ffa.ajinomoto.com/
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主な製品

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ギョーザ
ザ★
2015年8月に600g入りの大容量チャーハン「ザ★チャーハン」を発売。2016年12月に大ぶりタイプの肉焼売「ザ★シュウマイ」が発売され、「ザ★」としてシリーズ化された。
五目炒飯
2017年まで発売されていた「具だくさん五目炒飯」が2019年2月に新たな製品として復活発売されたチャーハン。
味からっ
「やわらか若鶏から揚げ」が2018年8月のリニューアルに伴ってブランド化されたから揚げ。
洋食亭
ハンバーグのブランド。以前は家庭用も「フレック」ブランドで「洋食亭」はサブブランドの扱いだったが、その後、家庭用は「洋食亭」へ独立ブランド化されている。
ごろんと
2016年8月に「ごろんと肉厚ハンバーグ」を発売。2017年8月に「ごろんと肉厚メンチカツ」の発売に伴いシリーズ化。
夜九時のひとり呑み
2018年2月発売。雑誌dancyu」と共同開発されたおつまみのシリーズ。
おにぎり丸
2017年2月発売。凍ったまま握るおにぎりの具。2018年2月に半球型からマカロン状に形状を変え、大きさも小さく(25g→20g)するリニューアルが行われた。
フレック
業務用冷凍食品のブランド。

なお、2017年10月の味の素グループにおけるグローバルブランドロゴ導入に伴い、親会社の味の素やグループ会社の味の素AGF同様、2018年春以降に発売やリニューアルされた製品から順次、家庭用はパッケージ(「おにぎり丸」を除く)の裏面に、業務用は表面に味の素のコーポレートスローガンである「Eat Well, Live Well」付の味の素のコーポレートロゴが新たに表記されている。

事業所

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工場

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沿革

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  • 1970年昭和45年)- 味の素伊藤忠商事の共同出資により味の素レストラン食品を設立する。
  • 1972年(昭和47年)3月 - 群馬工場の操業を開始する。
  • 1973年(昭和48年)- 味の素冷凍食品株式会社四国を設立する。
  • 1974年(昭和49年)- 業務用冷凍食品事業に参入する。
  • 1978年(昭和53年)- 味の素冷凍食品株式会社九州の工場が完成する。
  • 1980年(昭和55年)- 味の素冷凍食品株式会社中部の工場が完成する。
  • 1984年(昭和59年)-「HOT!1」シリーズを発売する。
  • 1993年平成5年) - 味の素冷凍食品関東と中部が合併する。
  • 1997年(平成9年)- 冷食生産子会社3社が合併し、味の素フレッシュフーズが発足する。
  • 2000年(平成12年)- 味の素株式会社の冷食事業を統合し、味の素冷凍食品株式会社が発足する。
  • 2003年(平成15年)- 株式会社フレック(日本酸素子会社)と合併する。
  • 2017年(平成29年)7月 - ブランドロゴマークを「FRESH FROZEN AJINOMOTO」の表記に刷新する[1]。サウンドロゴは親会社の味の素のものとは異なり、15秒のCMは「FRESH FROZEN」と早口で、30秒のCMは「FRESH FROZEN」と若干ゆっくりとした口調で、「AJINOMOTO」はそれとは別の女性が発する。なお、前述したグローバルブランドロゴの導入に伴い、2018年からは右上に味の素のグローバルブランドロゴも表記されるようになる。

脚注

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外部リンク

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