吉岡正晴

日本の男性音楽評論家、翻訳家、DJ (1955-)

吉岡 正晴(よしおか まさはる、1955年 - )は、日本音楽評論家翻訳家DJブラックミュージックに詳しい。

概要

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1955年に東京で生まれ、1978年慶應義塾大学商学部を卒業する。高校在学時から特にブラック・ミュージックに興味を持ち、大学生で桜井ユタカが主宰する 『ソウル・オン』誌に執筆を始め、以後各音楽誌・紙、ライナーノーツ、一般雑誌で寄稿を始める。

1973年にアーリーバード・レコーズを設立して1980年までソウル・レコードをアメリカから輸入して販売し、音楽と音楽ビジネスを経験する。1973年から六本木のソウル・ディスコ「エンバシー」、赤坂「マンハッタン」、西麻布「トミーズ・ハウス」、自由が丘「エスピガ」などでDJとして活動する。

1979年にプロデュースした「ダンス・イッツ・マイ・ライフ」 が、1980年にアメリカのダンス・インディー・レーベルから発売され、レコード・ワールド誌、ビルボード誌のダンス・チャートでベスト10入りした。[要出典]

ラジオ番組で選曲、制作、出演するほか、アメリカのブラック・ミュージックに関する原稿を音楽誌・一般誌・新聞などに寄稿している。

主な出演

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ほか

著作

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単著

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  • ソウルサーチン R&Bの心を求めて(音楽之友社、2000年、ISBN 427623302X
    • ソウルサーチン R&Bの心を求めて Vol.1「ミニー・リパートン 〜ハーフ・フルの人生〜」※電子書籍版
    • ソウルサーチン R&Bの心を求めて Vol.2「ハーヴィー・フークワ もうひとつのマーヴィン・ゲイ物語」※電子書籍版
    • ソウルサーチン R&Bの心を求めて Vol.3「ナタリー・コール物語 二度のグラミーの狭間で」※電子書籍版
    • ソウルサーチン R&Bの心を求めて Vol.4「ナイル・ロジャーズ&バーナード・エドワーズ Chic、友情という名のメロディー」※電子書籍版

翻訳

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関連項目

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外部リンク

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