南長岡駅

日本の新潟県長岡市にある日本貨物鉄道の駅

南長岡駅(みなみながおかえき)は、新潟県長岡市宮内八丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)信越本線貨物駅である。長岡市一帯の鉄道貨物輸送の拠点駅で、着発線荷役方式(E&S方式)を導入している。

南長岡駅
駅の入口
みなみながおか
Minami-Nagaoka
宮内 (1.4 km)
(1.6 km) 長岡
地図
所在地 新潟県長岡市宮内八丁目
北緯37度25分55.4秒 東経138度50分51.1秒 / 北緯37.432056度 東経138.847528度 / 37.432056; 138.847528座標: 北緯37度25分55.4秒 東経138度50分51.1秒 / 北緯37.432056度 東経138.847528度 / 37.432056; 138.847528
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 信越本線
キロ程 71.4km(直江津起点)
高崎から上越線経由で164.0 km
電報略号 ミナ
ナソ(長岡操車場)
駅構造 地上駅
開業年月日 1966年(昭和41年)1月10日
備考 貨物専用駅
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歴史

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駅構造

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コンテナホーム(着発5番線側)
構内配線図

地上駅である。線路は南北方向に通り、貨物設備は上下本線の西側にある。

着発線は5本あり、下り本線の西側に着発1・2・3・4・5番線の順に並ぶ。着発4番線と着発5番線は、E&S方式に対応した荷役線で、2線に挟まれる形でコンテナホームが1面設置されている。ホームは400メートルほどの長さである。また、ホームの北側で着発5番線の西側にあたる場所には留置線(仕分線)がある。 駅北部に解結線があり、ディーゼルカーによる入換を行っていたが、電化工事が行われ電気機関車で入換を行うようになった。

駅本屋は、コンテナホームの中程から着発5番線を渡った先にある。駅構内の脇にあり、住宅地が近接している。この中には、営業窓口のJR貨物長岡営業所も入っている。

本線の東側には、東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である長岡車両センターがある。そのさらに東側を上越新幹線が通過している。

取扱う貨物の種類

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貨物列車・トラック便

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(2015年3月14日現在)

高速貨物列車
下り列車は1日10本停車する。内訳は、着発荷役線で荷役作業を行うものが3本、駅でコンテナ車の解放作業を行うものが5本、コンテナ車の連結作業を行うものが1本、当駅を終着とするものが1本である。行き先は、新潟貨物ターミナル駅(1日7本)、秋田貨物駅(1日1本)、大館駅(1日1本)である。
上り列車は1日10本停車する。内訳は、着発荷役線で荷役作業を行うものが3本、駅でコンテナ車の連結作業を行うものが4本、コンテナ車の解放作業を行うものが1本、コンテナ車の解放作業と連結作業を行うものが2本、当駅始発のものが2本である。列車の行き先は、隅田川駅(1日3本)、東京貨物ターミナル駅吹田貨物ターミナル駅大阪貨物ターミナル駅百済貨物ターミナル駅広島貨物ターミナル駅福岡貨物ターミナル駅(1日1本ずつ)など[3]
トラック便
柏崎オフレールステーションとの間に1日5.5往復(当駅発が5本)設定されている[4]

駅周辺

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その他

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周辺は住宅地で、宮内駅 - 長岡駅間は約3kmと距離があることから、地元住民から「旅客駅として整備して欲しい」という意見がしばしば寄せられているものの、実現に前向きな動きはない。なお、南長岡駅付近には路線バスの停留所が設置されている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
信越本線
宮内駅 - 南長岡駅 - 長岡駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、585頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 交通新聞平成8年7月3日1面
  3. ^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、112-115頁。 
  4. ^ 『貨物時刻表 平成27年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2015年、145頁。 

関連項目

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