南一平
南 一平(みなみ いっぺい、本名:荒木紀章[1]、1947年[2]-)は、日本の漫画家、風景画家。日本漫画家協会会員。
南 一平 | |
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本名 | 荒木紀章 |
生誕 |
1947年 岡山県笠岡市 |
職業 | 漫画家、画家、講師 |
受賞 | 手塚賞佳作 |
金光学園高等学校を卒業後、専門学校東京デザイナー学院へ進学[2]。東京デザイナー学院在学中に月刊漫画ガロで漫画家としてデビューし同誌新人賞を受賞する[2]。以後、週刊少年ジャンプ、月刊少年ジャンプ、漫画ゴラクで連載を持つ[2]。
1980年代中頃、故郷の笠岡市にUターンし、知人に勧められ風景画を描くようになる[3]。
1999年から2004年にかけて中国新聞井笠おかやま版で連載「みちくさ紀行」シリーズで挿絵を担当した[3][5]。
岡山県川上町、岡山県新庄村、京都府八幡市などの地域プランナーの他、おかやま山陽高等学校、総合学園ヒューマンアカデミー広島校にて講師を務めている[1][2]。
作品リスト
編集- 『熱球の果てに…』 週刊少年ジャンプ1976年5-6合併号掲載[6]
- 『北斗の騎士』 原作:遠崎史朗 週刊少年ジャンプ1976年41号〜1977年3号連載
- 『影の戦闘隊』 原作:武論尊、月刊少年ジャンプ1978年〜1980年連載 コミックス全6巻
- 『ロックンロール物語』 原作:中原誠、週刊少年ジャンプ1981年21号〜30号連載
- 『劇画・郷土の歴史 岡山県名誉県民編』 岡山放送、1995年[7]
- 『鈴木博士のマンガ健康食事学』 鈴木雅子監修、1995年、NCID BN14582191
- 『マンガ岡山物語』 山陽新聞社編、岡山築城400年関連事業推進協議会、1996年、NCID BN15653295
- 『マンガで見る鴨方の歴史』 鴨方町教育委員会、1996年、NCID BN14496781[7]
- 『森の棘・花の記憶』 原作:にしばねよしこ 解放出版社、2001年、全1巻、ISBN 978-4759202236
- 『まんが西蔵探検家能海寛』 原作:江本嘉伸 金城町波佐文化協会、2002年、NCID BA68797699
- 『山田方谷物語』 山陽新聞社編、山田方谷生誕200年記念事業実行委員会、2005年、NCID BA73773587[7]
- 『まんが石井十次物語 児童福祉の先覚者』 岡山「石井十次顕彰会」設立準備会、2008年[8]
- 『内山完造の生涯:日中友好の架け橋:内山完造先生没後50周年記念』 先人顕彰会・井原、2008年[7][9]
- 『岡山ぶらりスケッチ紀行』 著:網本善光 日本文教出版 岡山文庫272、2011年、ISBN 978-4821252725
脚注・出典
編集- ^ a b “マイスター・スクール:イラスト講座 講師”. おかやま山陽高等学校. 2014年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e f “『森の棘・花の記憶』著者紹介”. 紀伊国屋書店ウェブストア. 2014年11月19日閲覧。
- ^ a b c “南一平作品、ファンが展示室”. 2014年11月19日閲覧。
- ^ “南 一平絵画展”. ギャラリーひらた. 2014年11月19日閲覧。
- ^ “【2004年8月30日(月) 笠岡風景、情感の絵はがき 漫画家南さん24枚組み】”. 2014年11月19日閲覧。
- ^ コミックス『影の戦闘隊』6巻に収録されている。
- ^ a b c d “岡山県立図書館:児童用郷土資料”. 岡山県立図書館. 2014年11月20日閲覧。
- ^ “まんが石井十次物語: 児童福祉の先覚者”. Google ブックス. 2022年5月27日閲覧。
- ^ “ご案内 2009年度協会定期総会・記念講演会・新春互礼会:漫画「内山完造の生涯」”. 岡山市日本中国友好協会. 2014年11月20日閲覧。