協力会社(きょうりょくがいしゃ)は、他企業や官庁などから専門的な分野の業務を委託される企業。委託先企業のことで英略語のBP(Business Partner、ビジネスパートナー)にあたる[1]

概要

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建設業における協力会社

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発注者から一式工事を受注するゼネコンに対し、建設業者から発注を受け、専門工事を行う建設業者(サブコン)を指す言葉である。

建設業におけるゼネコンは、工事施工管理の機能に特化しており、実際の建設作業は協力会社によって行われるのが一般的である[2][3]。各ゼネコンは、自社が受注した工事の施工を実際に行う協力会社を構成員とする協力会組織を有する[4][3]

情報システム開発等における協力会社

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主に人材派遣などを多用する、開発などの現場において利用される言葉である。開発に際して「発注元、受け元、請負外注、派遣」と存在している。このうちの請負、外注、派遣といった、受け元の会社以外に所属している人間を指した総称として利用される言葉である。別の呼称として「サポート」「パートナー」といった風にされる場合もあり、受け元に対しても協力会社から「プロパー」といった風に呼称することがある。

脚注

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  1. ^ BP”. アサインナビ マガジン. 2021年9月29日閲覧。
  2. ^ 鹿島建設の2008年4月~2009年3月期において、完成工事原価に占める外注費の比率は約66%であった。
  3. ^ a b 堀泰 (2010年3月). “ゼネコンにおける協力会社関係の重要性”. 名城論叢 2010年3月. 名城大学 経済・経営学会. 2021年1月26日閲覧。
  4. ^ 鹿島建設における鹿栄会、清水建設における兼喜会、大成建設における倉友会、大林組における林友会、竹中工務店の竹和会など。

関連項目

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