北海道糖業
日本の企業
北海道糖業株式会社(ほっかいどうとうぎょう)は、北海道札幌市中央区に本社のある企業。家庭用商品では佃公彦の漫画『ほのぼの君』のキャラクターを用いた「ほのぼの印」ブランドで発売している。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 北糖 |
本社所在地 |
日本 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2 札幌興銀ビル 北緯35度41分44秒 東経139度45分28秒 / 北緯35.69556度 東経139.75778度座標: 北緯35度41分44秒 東経139度45分28秒 / 北緯35.69556度 東経139.75778度 |
設立 | 1968年2月5日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2010001028979 |
事業内容 | ビート糖の製造販売、機能性食品素材・食品及び工業用酵素・機能性微生物・医薬用原料等の製造販売、農業機材の製造販売 |
代表者 |
代表取締役会長 小塚智広 代表取締役社長 亀田喜郎 |
資本金 | 16億円 |
売上高 |
249億4,200万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
13億6,500万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
12億9,800万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
15億3,500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
97億3,900万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
214億7,400万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | |
外部リンク |
www |
製品
編集沿革
編集北海道糖業は1968年(昭和43年)に農林省(現在の農林水産省)及び北海道庁の行政指導並びに「甘味資源特別措置法」第19条に基づく農林大臣の勧告により、芝浦精糖や台糖(現在の三井製糖)、大日本製糖(現在のDM三井製糖ホールディングス)のビート糖(テンサイ)部門を分離統合して設立し、3社のビート糖事業部門に属する営業を譲り受けて発足した。かつては各製糖所に専用鉄道を敷設していた(北見製糖所は旧池北線上常呂駅から(1984年3月20日廃止)、道南製糖所は室蘭本線伊達紋別駅から(廃止時期不詳)、本別製糖所は旧池北線勇足駅から(1984年2月20日廃止)専用線があった)[2]。
- 1968年(昭和43年):芝浦製糖(北見製糖所)、台糖(道南製糖所)、大日本製糖(本別製糖所)のビート糖部門が分離独立し、「北海道糖業」設立。
- 1969年(昭和44年):北海道東北開発公庫の出資を受け、経営基盤強化。
- 1996年(平成 8年):石狩市の石狩湾新港地域にバイオ工場完成[3]。
- 2007年(平成19年):道南製糖所の製糖機械が「甜菜製糖業関連遺産」として経済産業省による「近代化産業遺産」(北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群)認定[4]。
- 2012年(平成24年):三井製糖の子会社となる[5]。
- 2020年(令和 2年):本社所在地を東京都千代田区から札幌市中央区に移転。
- 2023年(令和 5年):関西営業所を閉鎖[6]
事業所
編集脚注
編集- ^ a b c d e f 北海道糖業株式会社 第57期決算公告
- ^ “甜菜(てんさい・ビート)”. 北海道ファンマガジン (2008年3月14日). 2017年12月26日閲覧。
- ^ “石狩にバイオ工場*北海道糖業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1996年9月4日). 2017年12月26日閲覧。
- ^ “近代化産業遺産群33” (PDF). 経済産業省. pp. 30-33. 2017年12月26日閲覧。
- ^ 『北海道糖業株式会社の株式の取得(子会社化)並びに特別利益及び特別損失計上に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)三井製糖、2012年5月15日 。2017年12月26日閲覧。
- ^ “関西営業所閉鎖のご案内” (PDF). 北海道糖業株式会社 (2023年9月28日). 2024年4月8日閲覧。
- ^ “東京オフィス移転のご案内” (PDF). 北海道糖業株式会社 (2023年4月21日). 2024年4月8日閲覧。