劉伉(りゅう こう、生年不詳 - 93年)は、後漢の皇族。千乗貞王。
章帝の長男として生まれた。79年(建初4年)4月辛卯、千乗王に封じられた[1]。弟の和帝が即位すると、劉伉は長兄として礼遇された。93年(永元5年)1月戊子[2]、洛陽で死去した。諡を貞といった。
子の劉寵が後を嗣いだ。