ベストカー
日本の自動車雑誌
(別冊ベストカーから転送)
『ベストカー』は、日本の自動車雑誌。講談社ビーシー・講談社編集兼発行。月2回刊[2](毎月10日・26日発売)[1]。日本で最も発行部数の多い自動車雑誌として知られる[3][4]。
ベストカー | |
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ジャンル | 自動車[1] |
刊行頻度 | 月2回刊[2](毎月10日・26日発売)[1] |
発売国 | 日本[2] |
言語 | 日本語[2] |
出版社 | 講談社ビーシー・講談社[1] |
編集長 | 飯嶋穣[3] |
刊行期間 | 1977年11月 - [1] |
発行部数 | 217,875[4]部(印刷証明付部数、2018年10月1日 - 2019年9月30日、日本雑誌協会 (JMPA)調べ) |
ウェブサイト | bestcarweb.jp |
概要
編集1977年(昭和52年)11月、三推社(現・講談社ビーシー)から月刊『ベストカーガイド』として創刊。1985年(昭和60年)に誌名を現在の『ベストカー』に改称し、月2回刊(毎月10・26日発売)となった。1992年(平成4年)3月に通巻300号となり、このころ発行部数が30万部を突破、日本一の自動車雑誌となった[1]。2019年(令和元年)9月10日号で通巻1,000号を迎えている[5]。
日本雑誌協会 (JMPA) が2018年10月1日から2019年9月30日にかけて集計した結果によると、同誌の印刷証明付部数は217,875部であり、日本の自動車雑誌としては最多となっており、唯一20万部を超えている。次点は『カー・アンド・ドライバー 日本版』(160,000部)、『CARトップ』(121,857部、印刷証明付部数)で、いずれも20万部に満たない[4]。
培ってきた取材網を活用した新車情報のスクープが人気を博しており[6](時には自動車メーカーから取材拒否されることもある[7])、このほか旧車[8]やカー用品[6]、自動車に関連する漫画・アニメーション作品[3][9]など、クルマ社会全般の話題を幅広く取り扱う[6][8]。購買層は10 - 20代18.7%、30代32.7%、40代30.2%、50代以上18.4%となっている[8]。
関連誌
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “会社案内”. 講談社ビーシー. 2024年6月25日閲覧。
- ^ a b c d “ベストカー = Best car (講談社ビーシー): 1986”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b c “太っ腹…!車雑誌・ベストカーの新編集長が「車を1台プレゼント」する企画に挑戦したワケ”. マネー現代 (講談社). (2021年3月25日) 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b c “JMPAマガジンデータ : 【男性】 自動車誌”. 日本雑誌協会. 2021年5月3日閲覧。
- ^ 滑川寛 (2019年8月21日). “スクープ新型続々…日本車の未来は明るい!?”. Response. (イード) 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b c “ベストカー”. メディアレーダー. アイズ. 2021年5月3日閲覧。
- ^ 高木啓 (2010年10月28日). “GT-R 新型の発表会に呼ばれませんでした”. Response. (イード) 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b c “クルマ社会の今後を占う 新車・旧車を網羅した専門誌『ベストカー』”. 広報会議. 宣伝会議. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “自動車雑誌に「PUI PUI モルカー」特集 いったいなぜ?編集部に狙いを聞いた”. J-CAST ニュース (ジェイ・キャスト). (2021年2月26日) 2021年5月3日閲覧。
- ^ “ベストカーガイド (三推社): 1978”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “ベストカープラス = Best car + (三推社): 2007”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2021年5月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- ベストカー (bestcarweb) - Facebook
- ベストカー (@bestcarmagazine) - X(旧Twitter)