内田錬平

日本のサッカー選手

内田 錬平(うちだ れんぺい、1991年4月26日 - )は、北海道旭川市出身のサッカー選手。ポジションはDF(センターバック)。

内田 錬平
名前
カタカナ ウチダ レンペイ
ラテン文字 UCHIDA Rempei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-04-26) 1991年4月26日(33歳)
出身地 北海道旭川市
身長 190cm
体重 78kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 栃木シティFC
ポジション DF
背番号 4
利き足 右足[1]
ユース
2007-2009 日本の旗 旭川実業高校
2010-2013 日本の旗 金沢星稜大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013-2016 日本の旗 カターレ富山 45 (3)
2017-2019 日本の旗 おこしやす京都AC[注 1] 41 (11)
2020- 日本の旗 栃木シティFC 54 (4)
通算 140 (18)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴

編集

小学校入学とともに地元のサッカークラブに入団し[2]、その後コンサドーレ札幌ユースであるコンサドーレ旭川U-15に入団したがユースへの昇格を果たせず[2][3]旭川実業高等学校を経て金沢星稜大学へ進学しサッカーを続けた。

2013年、大学4年時にはサッカー部キャプテンを務め[4]総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで同大学を初勝利に導き[5]、第27回デンソーカップチャレンジサッカーでは東海・北信越選抜の一員として出場した[6]

同年5月よりJ2カターレ富山に練習生として参加[3][4]、8月にクラブ初[7]JFA・Jリーグ特別指定選手として登録された[8]。登録直後のJ2第32節、対愛媛FC戦にて先発でJリーグ初出場を果たした。12月、2014年シーズンからのカターレ富山への入団内定が発表された[1]。コンサドーレ旭川U-15出身で初のJリーグプロ契約選手である[9]

2016年シーズン終了をもって契約を満了、退団した[10]

2017年よりアミティエSC京都へ加入した[11]

2020年、栃木シティFCへ完全移籍[12]

人物

編集
  • 当初ポジションはMF(ボランチ)だったが、コンサドーレ旭川U-15在籍時にDFにコンバートされた[2]
  • 大学1年および2年時と2度怪我を負いサッカーができない時期が続いたが、その間筋肉トレーニングに励み、復帰後は周囲が驚くほどスピードがついた[2][13]。カターレ富山の練習に参加した際、選手全員で行った10分走で2位、3分走では1位になり、富山の関係者を驚かせた[4]

所属クラブ

編集

個人成績

編集
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2013 富山 29 J2 3 0 - - 3 0
2014 2 0 - 0 0 2 0
2015 13 J3 30 2 - - 30 2
2016 10 1 - 1 0 11 1
2017 A京都/お京都 4 関西1部 14 4 - 1 0 15 4
2018 13 3 - 1 0 14 3
2019 14 4 - - 14 4
2020 栃木C 2 関東1部 8 0 - 1 1 9 1
2021 4 16 2 - 2 0 18 2
2022 14 0 - - 14 0
2023 16 2 - 2 0 18 2
2024 JFL -
通算 日本 J2 5 0 - 0 0 5 0
日本 J3 40 3 - 1 0 41 3
日本 JFL -
日本 関西1部 41 11 - 2 0 43 11
日本 関東1部 54 4 - 5 1 59 5
総通算 140 18 - 8 1 148 19

個人タイトル

編集

代表・選抜歴

編集

注釈

編集
  1. ^ 2017年は「アミティエSC京都」

出典

編集
  1. ^ a b 内田錬平選手(金沢星稜大学) 来季新加入内定のお知らせ』(プレスリリース)カターレ富山、2013年12月9日http://www.kataller.co.jp/news/2013/1209.html 
  2. ^ a b c d e f マンスリーインタビュー 004 内田錬平 選手”. NPOホペイロ. 2013年12月10日閲覧。
  3. ^ a b 【富山】新加入の道産子・内田、札幌戦で凱旋誓う”. スポーツ報知 (2013年12月11日). 2013年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月29日閲覧。
  4. ^ a b c 学生アスリートの就職活動(サッカー)”. 金沢星稜大学 (2013年6月5日). 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月29日閲覧。
  5. ^ 金沢星稜大学からのJリーグ特別指定選手登録について』(PDF)(プレスリリース)金沢星稜大学、2013年8月28日http://www.seiryo-u.ac.jp/u/information/press_release/koo9t6000000iyo9-att/koo9t6000000lb5e.pdf 
  6. ^ a b デンソーカップチャレンジ東海・北信越選抜、昨年ベスト11の鈴木、須崎らがエントリーメンバーに”. ゲキサカ (2013年2月28日). 2013年9月1日閲覧。
  7. ^ [富山]内田錬平、クラブ史上初の特別指定選手に”. BLOGOLA. エル・ゴラッソ (2013年8月29日). 2014年1月19日閲覧。
  8. ^ 内田錬平選手(金沢星稜大学) 2013年JFA・Jリーグ特別指定選手 承認のお知らせ』(プレスリリース)カターレ富山、2013年8月28日http://www.kataller.co.jp/news/2013/0828.html 
  9. ^ 旭川U―15出身で初のJリーガー誕生 内田がJ2富山加入”. FORZA!コンサドーレ. 北海道新聞 (2013年12月10日). 2013年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月21日閲覧。
  10. ^ 契約満了選手のお知らせ”. カターレ富山 (2016年11月17日). 2016年11月20日閲覧。
  11. ^ 内田錬平選手 アミティエSC京都へ加入のお知らせ』(プレスリリース)カターレ富山、2017年1月15日http://www.kataller.co.jp/news/2017/0115.html2017年1月15日閲覧 
  12. ^ 内田錬平選手 栃木シティFCへ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)おこしやす京都AC、2020年1月10日https://ococias.kyoto/news/20200110/2020年2月5日閲覧 
  13. ^ コンサ・旭川U―15出身の内田「目指すは守備の要」 来季からJ2富山へ”. FORZA!コンサドーレ. 北海道新聞 (2014年1月2日). 2014年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月3日閲覧。
  14. ^ 第50回(2015年)~52回(2017年)”. 関西サッカーリーグ. 2018年12月19日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集