八戸大橋
青森県八戸市の橋
八戸大橋(はちのへおおはし)は、青森県八戸市に架かる橋である。八戸港と新井田川河口に位置し、1976年(昭和51年)に開通した。橋梁の長さは1323.7m。連続箱桁形式の橋梁で、青森県で一番長い橋梁であり、八太郎大橋と共に八戸港の沿岸部の港湾道路を繋いでいる。路線名は(臨)白銀北沼線である。八戸大橋は、八戸市を代表する橋の一つで、市民からは夢の大橋として親しまれている。
八戸大橋 | |
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八戸大橋(2007年) | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 青森県八戸市 |
着工 | 1973年 |
竣工 | 1976年 |
開通 | 1976年9月27日[1] |
座標 | 北緯40度31分50.1秒 東経141度31分22.3秒 / 北緯40.530583度 東経141.522861度座標: 北緯40度31分50.1秒 東経141度31分22.3秒 / 北緯40.530583度 東経141.522861度 |
構造諸元 | |
全長 | 1323.7m |
高さ | 30m[1] |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集かつて、馬淵川と新井田川の合流する河口付近に架かる橋が無かったため、車両は5キロほど上流に位置する大橋を渡るほかなかった。しかし、1963年の新産業都市指定を契機に、沿岸部を南北に結ぶ港湾道路整備計画の一つとして、八戸大橋が計画された[1]。
八戸大橋は八戸港に入港する漁船を考慮して、水面から橋桁まで30mの高さで、中央径間は165mに及ぶ。1976年(昭和51年)9月27日に暫定供用が開始し[1]、1980年(昭和55年)に全面供用に至った。総工費は89億3700万円。
八戸大橋は建設当時「連続箱桁形式」という種類の橋梁の中では、国内2番目の長さの橋だった[1]。
イベント
編集八戸大橋では八戸花火大会が1980年(昭和55年)から毎年夏に館鼻漁港(八戸大橋の付近)を会場にして開催されている。また、1991年(平成3年)からライトアップが行われている。
歴史
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c d e f あの瞬 RABテレビが伝えた青森(青森放送)夢の大橋・八戸大橋開通(1976年) - YouTube 2024年6月23日閲覧。